いじめと戦おう

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先日久しぶりに図書館に行ったとき、子供室の新刊本コーナーにあったこの本を思わず借りてしまいました。


『いじめと戦おう!』(「いじめと戦おう!」ホームページ管理人玉聞伸啓 著)




うちは転勤族で、かなりの頻度で転勤がある。長男は2回転校した。

私自身、過去にいじめた経験も、いじめられた経験もある。

「いじめ」は全く他人事ではない。


幸い子供らはいじめにあったことはないがやはりいつも心配している。




で、この本。



なんか「災害ハンドブック」みたいな感じで、具体的な対処法を簡潔に書いてあってとてもよかった。


これ読んでると、「自分が悪いということは100パーセントありえない」し、「逃げる、助けを求めるというのは恥ずかしいことではない。むしろ当たり前のこと」と冷静に思えるような気がする。


だって、いじめって学校で災害に遭うのと同じだよ。


学校で誰かの火遊びで火災が起こってさ、「被害に遭うほうにも少しは悪いところがある」なんていう人いないだろう。

避難している生徒に対して「逃げるな!立ち向かえ!」っていう人もいないだろう。

もし怪我をした生徒がいたら当然救急車を呼ぶだろう。


とにかく「自分の身(と心)を守れ!」だ。



火災などが起きないように防災意識を高める教育をする。

たとえ起きたとしても被害が最小限ですむように最善の対処法を常に考えておく。


これは私たち大人の役目だよな。

いじめの場合もおんなじだと思う。



去年、あ、おととしか。


『わたしのいもうと』っていう絵本を読みました。


転校先でひどいいじめにあった女の子の実話をもとにして松谷みよ子が文をかいた絵本で、その救いのない結末はもうつらすぎて書けません。


これ読んでなんにも感じない人ははっきりいって人じゃないと思う。


こんなことが現実に起きているかと思うとおばちゃんは本当につらい。




自分も子供のころは「学校」は世界のすべてだと思っていた。

そこでうまくやれなかったら何もかも終わりだと思っていた。



でも今ならそれは大きな間違いだとはっきり言えるんだよ。「学校」なんてほんとに小さい世界。しかも期間限定。

全然たいしたとこじゃないんだよ。その中で友だちとかできなくたって当たり前なんだよ。

(ちなみに私は「とっもだっちひゃくにんできるかな~」の歌が大嫌いだ。学校行ったからってできるわけないじゃんそんなの。そっちのほうがおかしいって。)



まわりにはものすごく広い世界がある。いろいろな人がいる。


そりゃわかりあえない人もたくさんいるけど、わかりあえる人も絶対いる。

















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