今年も26日に富田林の寺内町燈路に行ってきました(後編) | 奥河内から情報発信

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ご縁があって2021年1月から南・奥河内に住むことになりました。そこで外部から来た視点でこの地域の情報発信をしてみようと思います。歴史、風景、景色などの写真も多数載せます。

昨日に引き続き、先週26日に行われた寺内町燈路に言ってきた模様を紹介していきます。

通りにある灯篭が続く雰囲気も美しいですが

やはり、普段ならひっそりとしている寺内町の夜がこの日だけはお店が営業していてより賑やかになっている点が大きいです。

ここは店が閉まっていましたが、代わりに作品としての灯篭が展示していて窓越しから見られました。

また今年は通常のお店だけではありません。

昨年までは中止となっていた野外の露店が復活したのです。

こちらは射的が行われていますが、この時期様々な町内で行われている夏まつりと同じようなものですね。

毛人谷(えびたに)地区の町会が取り仕切っているようです。

ここは先ほどとは違う場所ですが、アユの塩焼きなどを販売しているので驚きました。もちろん行列ができていました。

 

 

 

お店を眺めていると何か注文したくなったので、あらかじめ目をつけていたところに来ました。ここは中庭と大木が印象的ですね。

ワインが飲めるようになっていました。ワインのブドウはデラウェアを使ったという珍しいもの。500円とリーズナブルに戴きました。

ポルトガルワイン専門店 ポルトガル・トレード

お酒もいただいたところで街歩きを再開します。通りによっては四角ではない別の灯篭が置いてある燈路がありました。

中をのぞくとこちらもろうそくを使っています。

ここは旧家です。瀬戸物商だったという木口家住宅。

美しい照明の数々ですが、これは動画でないとその良さが半減します。

 

という事で動画に撮影しました。

おうちで楽しむ陶器市 うちる

 

古い建物といえば、やはり重要文化財の旧杉山家住宅ですが、この日はイベントが行われています。

謡と影絵の夕べというイベントが行われています。

有料イベントなので、外の格子越しからこっそりとほんの少しだけ見ました。

寺内町で忘れていけないのが興正寺別院(富田林御坊)です。

今年も門の中の境内には灯篭が並べられていました。

屋根の上にいる迦陵頻伽(カリョウビンガ:ガルーダではない)もいつもと違った雰囲気に驚いているかのようです。

ということで2回に分けて紹介した今年の寺内町燈路はこれで終了です。夏の終わりのおすすめギフトともいえますし、またこんな幽玄な世界があったら住んでみたくなるようなイベントまた来年も同様のイベントが行われますように。
 

あの世界に住んでみたい