ブラック・ジャック創作秘話 手塚治虫の仕事場から コミック 1-5巻セット (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
今秋放送のフジテレビ系スペシャルドラマ
「神様のベレー帽～手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話～」
手塚先生役は誰だろう？と書いたら
あの有名編集長の息子さんの
大輔さんから
「うちの親父の役者さんが決まりました」
とコメントを頂き
そっちの方（壁村役）が気になってしまった！
で、やっと発表がありましたね！
手塚先生は草薙剛さんに決定
優しそうだけど繊細で神経質そうな
感じがピッタリかな？
で、気になる鬼の壁村編集長役は
「佐藤浩市さん」に決定と聞いて感激しました。
これは楽しみだ！
（勝手に、堤真一さんを想像していたのですが
佐藤浩市さんと聞いて納得しました）
神様のベレー帽 ~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~ [Blu-ray]
神様のベレー帽 ~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~ [DVD]
今月(8月）は昭和のにおいがする物を！
と言う事で
大東京ビンボー生活マニュアル
を取り上げてみたいと思います
大東京ビンボー生活マニュアル 全5巻完結 (文庫版)(KCデラックス) [マーケットプレイス コミックセット]
大東京ビンボー生活マニュアル
作者の前川つかさ先生と言えば
票田のトラクター 1~最新巻(ビッグコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
新・票田のトラクター 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]
「票田のトラクター」で政界の
マネーロンダリングのやり方（宗教法人を経由する方法、
二束三文の絵画の贈答と売却など）を描いて有名になり
石橋貴明さん主演で「レッツゴー！永田町」
としてドラマ化された
ちなみに私はずっと…
票田のトラクター（ひょうでん）を
栗田のトラクター（くりた）だと思っていた
私にとって
前川先生と言えば、バブル全盛期のころ
お金が全くなくても人生を楽しめると言う
まさしく貧乏生活を楽しむ作品
「大東京ビンボー生活マニュアル」
なのである
バブルと言えば…
最近、この本にはまった
これを読んだら、如何にあのバブルが
狂った時代だったのか！よく分る
オレたちバブル入行組 (文春文庫)
オレたち花のバブル組 (文春文庫)
ロスジェネの逆襲
これは現在、堺雅人さん主演のドラマ
「半沢直樹」の原作である
「次は10倍返しだー」
いよいよ第一部もクライマックス？
黒幕の浅野支店長との対決だ
第4話、平均視聴率27.6％
瞬間最高視聴率30.0％
という怒濤の記録をマーク
第二部は大和田常務と直接対決
＆国税の黒崎と最終対決だー
中ボス、大ボス、ラスボスと少年ジャンプ風に
ボスキャラがパワーアップしていくのだ！
「最後は100倍がえしだ」
そんなお金とは無縁の世界
大東京ビンボー生活マニュアルは
爆発的な人気作品ではなかったが、年取って
この作品をもう一回読みたくなる人が多い
不思議な味のある作品！
それが
大東京ビンボー生活マニュアル（１） (ワイドKCモーニング)
「大東京ビンボー生活マニュアル」
なのである！
以前、このブログでビンボーマンガ
と言えば、松本零士先生の
「男おいどん」を取り上げたが
コチラ
一番の違いは、主人公のコースケが
ビンボーである事を嘆いていない
実に自然なのである
友人や知人から物を借りたり貰ったりして
生活をしている
（注）コースケ 本名は耕助 大学進学のため
岩手県から上京 東京都杉並区の平和荘
で下宿生活を続ける
（作品中に「東京で9度目の夏がきた」
と言ってるので27歳位だと思われる）
しかも
なんと彼女までいるのだ！
美人で芸術家志望のひろ子さん
けっしてコースケはイケメンではない。
（どっちかというと小太りでモサーとしてる）
しかし、なぜか人望があるのだ。
「歩きながら物は食べない」というひろ子さん
雪で道路がぬかるんでいたら、自然に
コースケはひろ子さんを抱きかかえる
すごく幸せそうなひろ子さん
コースケのたった一つしかない大切な
革靴は雪でグシャグシャになるが…
焼き芋の包の新聞紙があれば大丈夫なのだ
ちなみに、このマンガでひろ子さんと
ベッドシーンどころかキスシーンもない
せいぜい手をつなぐシーンが数回ある
だけである。
バブルでイケイケだった時代に
（少年漫画でもセックスシーンが
普通に描かれるようになった時代）
こんなマンガが存在した
「やられても返さない」
『なにもないシアワセ
大東京ビンボー生活マニュアル』
永久不滅の名作がベスト・セレクションで復活
新たに【その後のコースケを描いた新作描き下ろし6編】
【作中の食べ物や店を紹介する大東京ビンボー散策】
【作者ロングインタビュー】などの新規ページも充実
なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル
コースケからのお願い
ブログランキング参加中です。応援クリック
よろしくお願いします。
↓↓↓
皆様の温かい愛の手で
ワンクリックお願いします
コミックエッセイランキングへ
次回に続く
・
・