オモライくん⑤ 感動の最終回 「誕生秘話」 | 本の匠 ビンテージコミック探検隊

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(ほんのたくみ びんてーじこみっく たんけんたい)

ビンテージコミック(ヴィンテージコミック)とは昭和30年~の新書刊マンガのことです 
このブログは、そんな昭和のお宝マンガ、絶版マンガ、封印作品など探求していきます

桃太郎伝説と言って
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思い出すのは


「どろろ」

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無残にも48匹の魔物に
48箇所(手や足や目等)
身体を奪われて生まれてきた


百鬼丸は

川に流されます
(殺す事が出来なかった親は
子供の運を天にまかせた)



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後に魔物を退治するわけ
ですから、これは
手塚流「桃太郎」
と言えるのでは?


「どろろ」について詳しくは
コチラ





すると

オモライくんは

永井流「桃太郎」なのか?



実は、今まで隠していたが
東京都の真下に
「オモライくん」専用プール
があったのだ
音譜


別名「下水管」と呼ばれている叫び


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そこは夢のようなプールで

汚物の投げ合いや

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流れ落ちる滝まであるそうだ
(しかも無料)

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この話が、世に広まると

スカイツリーに並んで
東京都の新名所になるかも
しれない
音譜

恋人たちの憩いのスペース
としても利用が考えられる
ラブラブ

しかし


ここは「オモライくん」
誕生の場所だったのだ



育ての親である「コジじい」
の口から衝撃の告白がつげられる


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最初「こいぬの死体」と
間違えた正体は!


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親に「死ね」といわれて
捨てられた赤ん坊だった


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赤ん坊は、運命に逆らうように
元気で育っていったそうだ



「オモライくん」最後の言葉は

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「あんがとー」だった

捨てた親を憎むのでも
世の中を憎むのでもなく


「あんがとー」

その言葉は応援して
くれたファンの人
これを最後まで描かせて
くれたマガジンに対する言葉
だったのかもしれない?


「あんがとー」
最後の最後まで永遠に
続くのであった


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永井豪先生の作品で、こんな
感動のラストは珍しいかも?



最後に「ありがとう」をテーマに
この曲でお別れです


銀幕のアイドルが誕生した作品



角川映画と言えば
この人
 薬師丸ひろ子さん
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角川三人娘の最後の
一人は、またの機会に…
たぶん書かないと思います)




当時は映画にしか出演しなかった
ので、薬師丸さんを見に映画館に
足を運んだ人も大勢いた

(もちろん、私も足を運んだのは
言うまでもない)


たった一人で観客を呼べる
力をもった昭和最後の大女優
だった



(この動画作成した人に感謝です
感激しました)
(>_<)



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