三山です。


とにかく今、世の中は
空前の「AIブーム」ですよね!


子供の頃にハマった
映画「ターミネーター」のような
時代がくると思うと怖いですが、

確実にインフラになりつつあることを
実感しております!


ちょっと前に
OpenAIが発表した最新のAIモデル

『GPT-4o』

が登場してからは、
色んなAI搭載の製品がリリースされ、

「AIコンサルタント」

みたいな職業も生まれました。


(もはや、それもAIに聞けば良いのでは?と
 考える人も多いですね(笑))



「画像」や「動画」の生成だけでなく、

会話の応答スピードが早くなったり
人間のように感情表現を見せたりと、

AIがすさまじい進化を遂げていたのに
三山もビックリしました。


「今後、EC業界でも活用できる
 AIツールがどんどん出てくるんだろうな〜」

と思いますし、


というか、もうかなりのシステムが
AI搭載していますもんね。



ちなみに・・・・・・


以前から三山の講座の
すべての参加者さんに
たびたび紹介してきた


「AIテキストマイニング」↓

https://junmiyama.com/Lb0/3t9301


なんかは、

物販をされている方々の間では
けっこう有名ですよね?


レビューを手軽に分析できるので、
すでに活用している人も
多いのではないかと思います。


しかし・・・・・


AIを活用した
便利なツールはありますが、

"絶対に忘れてはいけない"

注意点があります。


それは・・・・・


===============
分析結果を"盲信"しないこと
===============


です。


他の言葉に言い換えると

「AIによる思考停止」

と言われれば、

これは大きな警鐘であることが
理解出来るかと。


これは決して先述した
「AIテキストマイニング」の
悪口を言っているわけではなく、


どんなAIツールといえど、
まだまだ人間の感情をもとに

==============
「なぜその商品を買ったのか」

「どんな商品を求めているのか」
==============


を正しく洞察し、
それを言語化するのが困難だからです。


人間は感情の生き物なので、
発言や行動の裏側には
必ず"本音"が隠れています。


それを現段階で
AIが読み取れるか?

というとまだ疑問が残ります。

(いずれはそこまでを
 AIができるようになるのかもしれませんが、
 そうなるといよいよターミネーターに・・・)


ですので私たちは、
AIデータと
"にらめっこ"するのではなく、


==============
お客さんの"実際の行動”
==============


を見つめる必要があります。


もちろんAIを使って
デスクリサーチ(※机上でできるリサーチ)などを
効率的に行うのは大賛成!


「システム」の一番の存在理由は
"作業効率"になりますので、

あなたが自分で作業すると
1時間かかることが

「AI」を使えば5分で終わり、


そしてここからが重要なのですが

==============
あなたが1時間かかった成果と
AIが5分で完了した成果が"全く同じ"
==============


であれば、
問答無用でAIを使った方が良いに
決まっています。


しかし・・・・・


実際の人間の
インサイト(洞察)というものは、

==============
まだやはり人間が直接
観察する必要性が高い
==============


と考えています。



ついついAIを使ってリサーチを
手軽かつ簡単に終わらせたくなる
気持ちも分からなくもないですが、

やはり"生"の情報を
足を使ってつかみに行くのは
重要になるかと!



あと、
これはメンタルの問題かもしれませんが、

例えば「大一番」の勝負に出るときに
そもそもAIが一瞬で生み出した回答を
そのまま採用するか?となった場合

「ちょっと待て!」

という心理が働きますよね?


結局、
最終的には人間のジャッジが下りますので

============
AIは所詮ツールの域を超えない!
============


と今は考えておかないと
いつか事故る可能性が大です!


要は"古"からよく言われてきた

「●●とハサミは使いよう」

っていう、アレと同じかと!^^


三山はIT業界に7年間
サラリーマンとして務めておりまして、

銀行システムの運用・保守もやってきたので
分かるのですが、

============
「どんな時代・どんなシステム」でも
必ず最後は"人間による意思決定"
============


で選択が決まりますので、
この本質を見失わないように!!!


ぜひ参考にしてくださいね。


またメールします。


三山

 

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【発行者】三山 純
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