違うはずだと念ずる
今日、というかほぼ毎日だけど、とある殺伐とした雰囲気のお店 にお邪魔したとき、ネットで自慢のランタン?ランプ?を売ろうかどうか悩んでいる同級生 がいた。
ちょっと久々だったその同級生は会うなり
「お前が来たけん、雨が降ったじゃないか」
と言ってくるではないか。
・・・・・。
いや、おれは雨男じゃないし。
去年、参加したイベントでことごとく雨をふらせたそのお店の夫婦のほうが強力だろ?
最近、気づけば空とか海とかにレンズを向けている自分は、潜在意識でこうした風景写真がすきなのかなぁ、意識していないけどなぁ、なんて思っていたのだが、いや、着せられている汚名を晴らそうと躍起になっているのだと、その同級生の一言で気付いたのだ。
雨男じゃないはずだ。
と自分に念じているのだ。
ということで。
イチュンソン
試合が終わったあとに一人で祝杯をあげた。
おととしの8月に鳴り物入りで広島にやってきたのだが、リーグ戦で点をとるまでに1年かかった。
たしか天皇杯だったと思うけど、前半で替えられ、試合後にペトロヴィッチの「戦えない選手がわかった」というコメントがでた瞬間、それが彼のことを言っているのだということはみなが推測した。
とはいえ、FWの2番手だろ?と思っていたら、監督の評価としては寿人、山崎の次だという報道にそこまで信頼がないのか、とびっくりしたものだ。
つい半年前まで、彼は監督から信頼されていない、点がとれない、FWとして3番手という存在だったのだ。
しかし、寿人が負傷し、試合前日には山崎までも負傷して巡ってきたチャンスをものにして、リーグ戦の後半だけでチームNo.1の11得点をあげ、そして代表にも選ばれた。
彼はそうしたチャンスをものにできる素質を持っていた。 そしてそれを今回も披露しただけのことだ。
この1年間、彼から何度も「腐らずにやってきた、やっている」というコメントを聞いた。これ以外言ってないんじゃないか?というくらい聞いた。
とにかく腐らずに、監督からの信頼をえていないことも承知しながら、寿人という絶対的なエースがいることも承知しながら腐らずにやってきたことで素質を披露できたのだ、と思う。
ザッケローニが選手とのコミュニケーションをとるタイプで、今回の控えの選手も前を向き、団結の要因になったのだろうとは思うが、結局のところ、選手一人一人が腐らずに自分を信じてやってきたことのほうが重要なのだ。
今、テレビに出まくっている彼には生い立ちばかりがクローズアップされているが、本当にクローズアップされるところはそうしたところではなく、今回だけじゃなく、チャンスをつかむためにしてきた努力に目を向けてほしいのだ。
久しぶりに、本当においしいビールを夜中3時をすぎて一人楽しんだ。
こんな内容をアップしている状態だから、まだ酔っているのかもね。
これからはいかに寿人と共存できるのか、どういった形でリーグを戦うのかが楽しみだ。
それをクリアして、結果も残し、また代表に選ばれ、スタメンをはれるような活躍をしてほしいと願ってやまないのだ。
ということで。
見続けるということ
今回、アジアカップを見てて思うのは、準決勝までの5試合を見続けていると、ハマっていくというかハマりまくっているということだ。
この状態で「はい、次の決勝みれませんよ」なんていわれても無理な話である。
見続けているということが非常に重要だ。
同じチームを追いかけ続けていると、そうなる。
代表戦とJのチームでは違うと思われるかもしれないが、実はまったく一緒だ。
Jの試合でも3-4試合同じチームを見続けていると見事にハマる。
3月の開幕が待ち遠しいのだ。「今年はやめておいたら?」と嫁に言われている賛否両論の新ユニを買おうかどうしようか迷うようになるのだ。
だから、今回のアジアカップにハマっている人であまりJには興味がなかった人には、だまされたと思って、住んでいる地域のチームを3試合ほど続けて見てほしい。
3試合もみたら、選手の顔と背番号が一致するようになり、気づけばハマっていく感覚が味わえる。
と、ほんの数年前、仕事絡みではあったが見続けたおかげで、今ではもう抜け出せないサポーターになった自分がいうのだから間違いないのだ。
ぜひ、住んでいる地域のチームを追いかけてほしい。
Jリーグは加盟球団を開幕から3試合は絶対にテレビ放映しなければならない!というルールをつくったらいい!と本気で思っている今日この頃だ。
ということで。










