丘村＠15分早く帰れる仕事術です。→ノウハウ一覧
就職活動を控えた大学3回生とお話をする機会がありました。この秋から本格的に就職活動を始める予定で、今は自分が何をやりたいのか、その前のインターンシップでどうしようか、いろいろ考えている時期とのこと。
話をしながら１つ思い出したことがありました。
それは「就職前はこんな勘違いをしていたなあ」というあるポイント。社会人になる前はどんどん「社会」に対するある種の怖れとか想像がふくらんでいって、それに押しつぶされそうになっていました。
なにせ社会人なのだから。
働いて給料をもらっている人たちは、きちんと責任感を持っている。自分もその常識から外れるようなことをしてはいけない。学生とは違って「ちゃんと」している。気持ちをしっかり切り替えなければいけない。
そう思ってかなり過剰に「きちんとした社会人であらねば」の気持ちが強かったのを思い出しました。
でも実際に働き出してみると。
もっと泥臭くて、みんな私利私欲もある人間で、会社はそんな人たちが固まっている。ちゃんとしている人もいますが、ちゃんとしていない人も結構います。出会うとがっかりですが、それでも上手く回っていくのが社会のすごいところ。
就職してみて「へー」と思ったのは、ちゃんとしていない人でも居場所があって、暮らしていけるということ。「社会人ならちゃんとしないとダメだ」と思い込んでいたら、案外そうでなくてもやっていけます。
もちろん評価を受けたり出世やステップアップを目指す場合は「ちゃんと」以上の成果や態度が必要です。でもそうでない人もいる。
自分が抱いていた「働くって怖いかも」の部分のほとんどは、この「あらねば」の思い込みだった。それを昨日思い出しました。
そんな機会をくれたのがひろりんさんの「まな美の会」。美味しいイタリアンと一緒に盛り上がりました♪
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