伊都福岡、3度目の冬。
だいぶ慣れましたが、やはり寒いです。
寒い時には、体が温まる胡麻、酒粕を使ったお料理の出番が増えますが、野菜の美味しい福岡ではロシア料理も食べたいです。
イオンマリナタウンのNatural Naturalでは大きめの有機栽培ビーツが葉付きで手に入ります。
ボルシチですね、作るのは。
ジャックフルーツと椎茸のストロガノフと、
根菜とシメジのボルシチ。
私はボルシチにビーツの葉やケールなど、グリーンを入れるのが好きです。
今回は金時人参や紫キャベツもあったので、いつもより濃い赤のスープに仕上がりました。
軽く煮込んだケールの緑が映えて、見た目も楽しい。
糸島の椎茸はとても味が濃く、美味しいです。
お気に入りの生産者さんの名前を憶えていて、その方たちの出荷品があれば必ず買うので、ほぼ一年中食べています。
椎茸だけで作っても濃厚なソースに仕上がりますが、ジャックフルーツを足してボリュームのあるストロガノフを作りました。
前日からバルサミコビネガー、デーツシロップとアボカドオイルにマリネしておきます。
そうするとジャックフルーツの酸味が気にならなくなり、赤ワインで煮込むと椎茸の旨味と絡まって極上の一品に。
カシューナッツで作るヘビークリームをストロガノフに、サワークリームをボルシチに加えて、寒い日にこころも温まるロシア料理。
おいしい野菜が食べられることに、いつもいつも幸せを感じます。
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