昨日、スポーツ報知を読んでいると高校野球の記事に2面も割いていました。
中でも柳ヶ浦高校の2回戦敗退の記事は「将聖ごめんな」というタイトルで
泣き崩れるナインの写真を大きく掲載しています。
事件が社会的な波紋を呼んだだけに、大々的な報道となったのでしょうが
ちょっとマスコミや学校関係者の意気込みというかプレッシャーに潰されたかな?
相手は第一シードの強豪だったので2-1とは惜敗というか善戦だったと思います。
「みんなで甲子園に行った後にみんなでお墓参りに行こう」
「相手は9人だが、俺らは将聖をいれて10人で戦っている」
主将始めみんなが熱い思いで戦っていただろうけど
もっと気負わずに伸び伸びプレーさせてあげたかった。
監督は
「(大会に)出場できたことに感謝でいっぱい。最後にいいゲームができた」
と選手を称えています。
逆境の中、監督・選手はよく頑張ったと思います
残念だったけど天国の将聖君も見てたはず。
この涙を来年につなげよう。
また昨日は沖縄の代表が春夏連続出場の興南高校に決定しました
勝利の直後マウンドで人差し指を立てて1番と喜ぶ様が
斉藤祐樹君の時代の早稲田実業の優勝の瞬間を思い出させます。
高校球児たちもあのスタイルにあこがれたかな?
兵庫県の報徳学園の平本選手や近大付の完全試合をやった投手など
各地で期待の選手の活躍も聞こえてきます。
三重県の近大工専、捕手の鬼屋敷君。
ホームから2塁までの送球自己ベストは1秒64らしくて
この数字は大リーガー並だそうです。
盗塁阻止率9割以上、高校で走られたのは4~5人だけとか。
ウチの三男が捕手だったので、とても興味があります。
一度甲子園でその素晴らしい肩を魅せてもらいたい。
予選でも7球団16人のスカウトが熱い視線を送るこの秋ドラフト注目の選手です。
工専からプロ入りした選手もなく、5年制の工専の選手をドラフト対象選手とみなすのか
高野連とプロ球団の話し合いや調整が始まるでしょうが
もし鬼屋敷君がドラフト対象になれば
全国の工専の選手達にも希望を与えると思います。
続々と高校野球の話題が入る昨日、今日。
いよいよ次男の高校の2回戦が今日あります。
もちろん私は球場に応援に行きます。
準決勝までいって、今週末もう一度応援に行きたいな。
がんばれ先輩!