現代では、
病気ではないけど、体調が優れない、万全ではない
このような状態の人が増えています。
健康診断や特定の検査では引っ掛からないけど、
体がだるかったり、
集中力が続かなかったり、
夜眠れなかったり、
朝スッキリ起きれなかったり、
不安でいっぱいだったり、
気力や体力が追いつかないなど、
このような状態の人ってたくさんいるし、
むしろ現代社会ではこのような症状がある方が当たり前だよ!
って思っている人もいるかもしれません。
だけど、
「病気ではない」=「健康」
というわけではありません。
健康とは、
肉体的・精神的・社会的に調和がとれた状態
を指すようです。
だけど、この調和がとれている日本人がどれほどいるのかが気になるところ。
沖縄に移住して3週間。
改めて私が感じたことは、
今まで自然が不足していた!
ということ。
都会ではない、自然たっぷりな四国に住んでいた私でも、です。
海も山も川もあったわけだけど(というかそれしかない)、私の直近のライフスタイルでは自然に出かけることも少なかったです。
都会に比べると自然は多いはずなのに、どこか満たされていなかったのは、直接自然と触れ合う機会がなかったからだと思います。
(私が直前まで住んでいたエリアが工業地帯だったため余計にね)
だから旅行で沖縄に行ったり、休みの日にドライブで自然豊かな場所に行ったりしていたけど、ここ数年は圧倒的に自然が足りていませんでした。
人間は、自然と離れるほど、健康から遠ざかります。
自然と離れることで、五感が鈍り、集中力や注意力が散漫になり、脳疲労が増え、体内の酸化が進みます。
近代的で便利な暮らしをしていても、常に
「何かが足りない」
と感じてしまうのは、自然を求める生物としての本能なのかもしれません。
効率性や生産性を重視すれば生活は便利になるかもしれない。
だけど、それを優先し続けて残るのは何なのでしょう。
お金?時間?科学の発展?スマートさ?
その余った時間やお金をさらなる効率性や生産性を追い続けても、常に「足りない」状態が続くのではないのかなと思うことが増えました。
もちろんそれも社会的に大事かもしれないけど、私はそれを追い続けても幸せになれないことは知っているから、この地に何かを学びにやってきたのかもしれません。
四国に住んでいても、
沖縄に移住しても、
家から出なければ自然を感じることは難しいです。
スマホやPC、テレビやゲームの世界にいても、不足感や欠如感はどこか出てきてしまうかもしれません。
どれだけフォロワーがいても、
どれだけ月収があっても、
心と体と社会との調和がとれていないと、
心からの安心感や幸福感は感じられない。
全てはバランスだから、便利なものは活用しつつ、行き過ぎるほどの欲はコントロールできたらいいのかもしれませんね。
最近なんだか優れないな〜と思う人は、自分のお気に入りの自然に出かける習慣を作ってあげてください🥰🌿
では!!!