2008年1月・会長メッセージ
会長メッセージ
クリスマス以来というべきか、個人的には昨年の秋以降バタバタとして「湘南・沖縄部」部長の公式訪問も十分な対応ができなかったと反省しています。いつも沖縄を覚えて祈ってくださっていることにあらためて感謝したいと思います。
2008年を迎えました。明けましておめでとうございます。
気持ちを新たにそれぞれ目標を立て、それに向かって努力したいものです。人生を長くやっていると、節目が見えなくなり子供のときのように、「今年の目標」を定めにくい感じがします。それで、私は「書く」を設定したいと思っています。狭い意味ではなく「発信」といいかえてもいいのです。沖縄のことやYMCAのこと、自分のこと、学んだことなど、せっせと書いていきたいのです。いや、むしろ誰かに読んでいただくことを前提に、媒体も様々なものを想定して発信します。目標ですので、できたかどうかは今年の12月ごろ評価したいと思います。
旅好きの私は年末年始、4日間で10個、パスポートにスタンプが押されるアジアの旅をしてきました。香港、澳門・深圳だったのですが、香港にもYMCAがあり、アジアの激動の中で役割を果していました。場所柄、宿泊部門が大きく、またレストランや本屋もあり、会員活動も様々なグループがありました。そのような繋がりがYMCAにあることに、何をしたわけでもないのに本当に力づけられます。
沖縄YMCAは2月、バザーを開催します。あれやこれややってみて、少しでも財力の足しになれば、と願いながら、それ以上に会員相互、会員外の方々と交わりを考えて成功させたいものです。
沖縄しぃーさぁーワイズメンズクラブ2007年11月例会
11月・会長メッセージ
後藤 聡
さすがの沖縄も11月の声を聞くと少々寒く感じるのです。15度を切ると寒いなんていうとふざけるなとお思いでしょうが、1年間の流れでいうと寒く、沖縄でも暖房器具が必要になる人もいるのです。こんな感じが2月の半ばまで続きます。よくある沖縄への質問のなかに「沖縄に雪は降るか」というのがあります。ものの本によると1977年久米島でみぞれが降ったと記されています。また1999年沖縄YMCA幼稚園がパレット久茂地前でクリスマスソングを歌っていたとき降ったといわれていますがこれは気象台未公認です。かの葛飾北斎の琉球八景という浮世絵の中に、『龍洞松濤』という今の空港近くの風景があるのですが雪景色を描いています。もちろん北斎は沖縄には来ていませんので雪を降らせたのは彼の想像です。また、琉球王府の歴史書「球陽」には沖縄本島での降雪が記録されていますが、これもみぞれかひょうか今となってはわかりません。まあ、異常気象で今後はどうなるかわかりません。沖縄より南の台湾は3000メートル級の山がありますから雪は降ります。
ともあれ、晴れれば暑く曇りの日は寒く感じる沖縄です。そして、そろそろ、さとうきびに穂がでて、まもなく刈り入れの時を迎えることを告げます。すすきの穂と間違える観光客もいるのですが、さとうきびはまっすぐ天に向かって穂が伸び、すすきの穂は垂れ下がって見えますから区別はつくはずです。
亜熱帯の沖縄は常緑樹が多く、ほとんど紅葉はしません。知り合いの保育園では、子供たちに色づいた葉を見せるため段ボールいっぱいのいちょうやかえでの赤や黄色の落ち葉を送ってもらうそうです。
まもなくクリスマスを迎えます。それぞれ準備に入りましょう。
11月の聖書
詩編25より
御顔を向けて、わたしを憐れんでください。わたしは貧しく、孤独です。
悩む心を解き放ち痛みからわたしを引き出してください。ご覧下さい、
わたしの貧しさと労苦を。どうかわたしの罪を取り除いてください。ご
覧下さい、敵は増えていくばかりです。わたしを憎み、不法を仕掛けま
す。御もとに身を寄せます。
11月の例会
湘南・沖縄部の部長公式訪問のため那覇クラブと合同例会です。
12月の例会
沖縄YMCAクリスマス祝会に合流です。
12月8日(土)18:30~ 於・沖縄YMCA本館
10月・クラブ会長メッセージ
沖縄しぃーさぁーワイズメンズクラブ
10月例会によせて
後藤 聡
日本の暦は1月で始まるカレンダーと、学校や職場などで使われる4月始まりがあり、またワイズメンズクラブなどは違う数え方をしています。近頃、学校などでも9月卒業や10月入学制度があります。この3月まで私も「学生」をしていたのですが、修論を書かなかった何人かは9月卒業もありえたのです。まあ、のんびり行こうという人々だったので、来年の3月まで伸ばしているかもしれません。日本全国で子供の数が少なくなり大学もその影響をモロに受けています。そのため大学院や学部夜間主コースも社会人大歓迎です。そう、社会人の学びのコースは案外にヒットしています。家の近所に大型スーパーがあるのですが、そこにもカルチャースクールがありずいぶん多様なコースがあるようです。
沖縄YMCAが今後どのような働きが可能か未知数ですが、しかし、案外に社会人やリタイアーした人々のニーズの受け皿になるかもしれません。ともかく、人の集まる場として沖縄中から期待される団体になりたいものです。しぃーさぁークラブも、なんとか仲間を増やしたいと願っています。この秋から来年にかけて、なんとか二桁の会員数にしましょう。沖縄YMCAでは年明けにバザーを計画しています。様々な機会を通してYMCA理解とワイズメンズ理解を図りましょう。
10月の聖句
詩編 / 78編 4節 |
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子孫に隠さず、後の世代に語り継ごう/主への賛美、主の御力を/主が成し遂げられた驚くべき御業を。 |