さて「居合」は単独で稽古するもの、というイメージがあると思います。現代の「居合道」はほぼすべてがそうです。しかし記録等を調べてみると、打太刀(相手)を立てる「組居合」を稽古する流派が、かなりあったようです(今でもあると思います)。
国際大会終了以降、思うところがあって打太刀をたて、無外流居合の形を稽古しています。いままでも理合を理解するため時折行っていましたが、今回はもっと追究。
◎自己完結することなく、常に相手を意識する。
◎常に「相討ち」を意識する。
◎「後の先」、「先の先」、「先々の先」の間合の違い。
◎斬り込むタイミング。
実にいろいろなことがわかります。もっと続けましょう。