組居合 | 新:シマで居合を… 日本の古武術「明思会」稽古日誌

新:シマで居合を… 日本の古武術「明思会」稽古日誌

無外流をはじめとする日本の古武術を教授し世界に発信する道場です。いにしえより伝わる“武士の術”を学び「武士の身体技法」と「こころ」を身に着けるため、日々稽古しています。

さて「居合」は単独で稽古するもの、というイメージがあると思います。現代の「居合道」はほぼすべてがそうです。しかし記録等を調べてみると、打太刀(相手)を立てる「組居合」を稽古する流派が、かなりあったようです(今でもあると思います)。


国際大会終了以降、思うところがあって打太刀をたて、無外流居合の形を稽古しています。いままでも理合を理解するため時折行っていましたが、今回はもっと追究。

◎自己完結することなく、常に相手を意識する。
◎常に「相討ち」を意識する。
◎「後の先」、「先の先」、「先々の先」の間合の違い。
◎斬り込むタイミング。

実にいろいろなことがわかります。もっと続けましょう。