今日から4回にわたり、私の失敗談を「しくじり先生」風に書いていこうと思います。
完全に自分のために書いており、あまり誰の得にもならない内容です。
心の底からひまなときに読んでください。くれぐれも大事なプレゼンテーションの前や両家の顔あわせのお食事中や春野菜たっぷりかきあげを揚げてる最中には読まないでください。
では本日の授業をはじめます。
私は1983年、九州のかたすみで生まれました。曾祖母、祖父母、両親、2人の兄やたくさんの親類にもかわいがられて育ちました。普通に大学に進学し、看護師となり、結婚・出産を経て、また看護師として復帰し、忙しい毎日を送っています。
一見何も問題ないようにみえます。まあまあふつうそうにみえます。
が、しかしながら自分ではずーーーーっと何だかよくわからないけれどいつもそわそわもやもや生きてきたように思います。
その、そわ&もやとは一体何か?
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「わたしは優等生&いけてる人間なのでいつもがんばらなくてはいけない」
そんな思いこみがすべての原因でした。
しかし、この思いこみは誰かに強制されたわけでもなく、自分で勝手に思いこみ、自分で勝手にそわそわもやもやし、そしてまた自分で勝手に「なんでうまくいかないんだ!」とおこる。すべて自作自演です。
完全に茶番です…ちょっとしたコントです。
そんなわけで私は「自分で自分をなやませこじらせてしまった先生」です。
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第1章 自分を優等生だと思いこんでしまう
わたしはもともと慎重なタイプのこどもでした。小学生の夏休みの宿題も最初の2週間でおわらせてしまうような感じ。中学生、高校生の頃も勉強にも部活にもまじめに取り組みました。
そうするとまわりから「まじめ」「できる子」と言われます。
自分ではあたりまえにしていたことだったのですが、日々周囲からいわれると「自分はまじめな子なんだ」と思いこむようになります。
段々と、まじめでないこと、失敗することがこわくなっていきました。
失敗することで周囲の人に嫌われたり、期待をうらぎってしまうのではないかと思うようになってしまいました。
「自分は優等生」と思いこむ
↓
「優等生でないとまわりの人をがっかりさせてしまい嫌われてしまう」と思いこむ
↓
「失敗できない」と思いこむ
↓
失敗から逃げる
↓
失敗と向き合わない
↓
成長しない
まわりの人から嫌われたくないとおもうあまりにどんどん失敗をさけるようになりましたいた。
また、わからないこと、できないこともうまく口に出すことができなくなっていました。
自分で勝手に「自分は優等生」という枠をつくって、自分で自分をうごけないようにしていました。
【第1章のまとめ】
自分を優等生と思いこみ、まわりの評価を気にするあまり失敗できない
それが最大のしくじり
えーと…
しょっぱなから盛大にしくじっております。
とりあえず、第1章はこれまでです。
つづきは第2章へ。
安心してください!(古い!)
まだまだしくじりは続きます!
おき めぐみ