【鳰亭だより】寒露 | 航海日誌

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創刊50周年「沖俳句会」公式ブログです。
主宰 能村研三 創刊主宰 能村登四郎

 

 10月8日   【寒露】

 

葱の皮男が剥ける寒露かな     能村登四郎

                                                     (昭和62年作 句集『菊塵』)

 

錦木や鳥語いよいよなめらかに   福永 耕二

                       (句集『鳥語』)

 

夜が長くなり、空気が澄み、夜風も清々しく感じる

秋晴れもの過ごしやすい日が続き、虫の音や月の輝きを愛でる頃

 

 

 日中は、日差しが強く、少し動くと汗ばむような

 10月とは思えない気温が続いていますが、

 日が暮れると清々しい風が吹き込み、虫の音が聞こえ

 【寒露】の時期であることが感じられます。 

 

 

 鳰亭の秋 

 

秋空に陽を浴びて輝くススキ

朴の葉は落葉が日に日に多くなってきています。

 

夏から長い間 楽しませてもらっています。

かなりボリュームアップしてしまっておりますが…

 

秋明菊

今年はなかなか咲かなかったのですが、

ここ数日の暖かさで一気に花が開きました。

 

ホトトギス

「朴散りし後妻が咲く天上華」の句碑の周りに

 ひたむきに咲いています