【主宰通信】雨水 | 航海日誌

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主宰 能村研三 創刊主宰 能村登四郎

 

 

2月18日 雨水

 

けふ雨水気づきてよりの二度寝かな  研三

                      (平成29年作)

 

まもなく刊行を予定している第8句集『神鵜』に

収載を予定している句。

 

畦の木に夕靄のぼる雨水かな  登四郎

                            (昭和61年作)

 

 

雨水とは、雪が雨へと変わって降り注ぎ、

降り積もった雪や氷もとけて水になる頃という意味。

実際にはまだ雪深い地域もありますが、厳しい寒さが和らぎ暖かな雨が降ることで、雪解けが始まる頃。凍っていた大地がゆるんで目覚め、草木が芽生える時期。雨水になると雪解け水で土が潤い始めるため、農耕の準備を始める目安とされた。