ゴールデンウィークの前、子どもたちはうれしそう。

そして、少し多めの宿題がでているらしい。

どれだけ多く出ているのかを語っていた生徒さんたち。微笑ましかったです。

さて、先日の水曜日、大在公民館のエントランスに大きめのポスターが貼ってあるので、何かな〜と近くへ行くと、内容はボクシングの試合のお知らせでした。

ポスターの右下には手書きのメッセージがはられていて、見覚えのある名前が書いてあります。

ん？？と思い、ポスターに載っている顔写真を見てみると、いつも黙々と稽古に取り組んでいた増本雄大くんではないですか

なんと、彼はプロボクサーになっていました

一緒にポスターを見ていた大人の生徒さんも、おー！凄いなー、試合はいつだろう､､みんなで前のめりになって日時の確認です。

試合は5月4日（本日）の午後3時からとなっています、ABEMTVでライブ配信をされるようです

みんなで応援しましょう

さて、雄大くんが通っていた教室は角子原公民館。

ここは、友人が見つけてくれた公民館です。

当時大在に住んでいた友人がチビちゃんたちを通わせたいからと、公民館を探してくれました。

小さな体育館のような教室なので机の準備が少し大変なのですが、生徒さんや友人、みんなが協力をしてくれるおかげで助かっています。

この場所で、たくさんの生徒さんや保護者のみなさんと出会うことができました。

少し前まで教室を続けていけるのか心配なこともありましたが、弱音を吐けたこと、こんな状態ではいけないと行動をおこせたことは、勇気をくれた生徒さんや先生、周りの方のおかげです。

守るものがあると、人は弱くも強くもなれるものですね。

稽古の時に教室に貼っている、「大切なこと」

明野教室の生徒さんが、角子原教室の生徒さんのために朱墨で書いてくれたよ

微力ながらでも困っている人や、周りの人のことを助けることのできる人になりたいと思って生きていますが、まだまだ助けてもらうことの方が多い気がしています。

小さな子どもたち、大きくなった生徒さん、みんなの優しさに私はいつも大きな力をもらっています。

ボクサーのような体力は難しいものの、周りに心配を掛けないようにファイターのような精神力を身につけねば！と、念頭にかかげています