秋といったら、運動の秋、読書の秋、実りの秋・・・でもほとんどの方が秋といった食欲の秋と応えるのではないですか?※あくまで個人的な意見です(笑)
秋にはいろんな美味しい食材ができてきますよね?夏は暑さであまり食が進まないことが多かったと思いますが、この季節になると涼しい気候になるので食が進みやすくなります。
ただ気を付けたいのが、食べ過ぎによる体重増加です。新米ができ、秋刀魚や松茸などご飯が進むような食べ物が旬を迎えるので、ついつい食べ過ぎてしまいますね。
すごく美味しいそう・・・(笑)
自分も食べることが好きなのでこの季節は色々美味しいものに目移りしてしまいます。
でも世の中には食べても太りにくい方がいます。その一つとして基礎代謝が高いことが上げられます。
基礎代謝とは何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのことをいいます。男性では約1500キロカロリー、女性は約1200キロカロリーといわれています。
この基礎代謝が減ってしまうと、食事で摂取したカロリーを消費することができず、残ったカロリーを溜め込んでしまうことに繋がり、結果太ることになります。また基礎代謝が下がると体温も下がります。体温が1℃下がると基礎代謝が12%も低下してしまいます。
これをカロリーに置き換えると約200~500キロカロリーに値します。
運動で置き換えるならウォーキングで約1時間半(早歩き)、クロールを連続で30分間泳ぎ続けることで500キロカロリーを消費します。
では、基礎代謝が上がるにはどうすればいいのでしょうか?
① 歯ごたえのある食べ物を食べる。
噛めば噛むほど食後のエネルギー消費量が高くなります。よく噛むことで太りにくい体質にもなるので、食事の際にはよく噛むことが大切です。
食物繊維の多い全粒粉パンや、硬めの野菜・果物などを食べるとき、口の中で噛んで体内で消化するまでに時間がかかります。でも、その時間がかかる分だけ、なんと約10%もカロリー燃焼率が上がるのだそうです!
② 食事前の運動
食事の前に運動をすると筋肉が熱を発散し、熱くなった身体からのエネルギー放射が続き、ダイエット効果をアップできるのです。また、食事前は血糖値が下がっています。その時に運動を行うと肝臓内に溜めていた糖が血液に流れるので、急激な血糖値の上昇を防ぐことができます。
③ 緑茶や水を飲む
緑茶に含まれる抗酸化成分の“カテキン”は、エネルギーの燃焼率を上げる働きも持つそうです。さらに緑茶を飲むと交感神経を活発にするホルモンが増えて、体脂肪を燃焼させるというわけです。
たくさん水を飲むと、体温が下がります。すると元に戻すために体はエネルギーを使って体温を戻そうとするのです。
④ 脂肪分の少ないたんぱく質を取る
鶏のササミや白身魚など、脂肪分の少ない動物性たんぱく質も、やはり消化するためにより多くのエネルギーを必要とするため、カロリー燃焼率が上がるそうです。また、基礎代謝を上げるには筋肉の量を増やす必要があります。筋肉は脂肪より重いとされています。なので、運動とたんぱく質の摂取で筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がることに繋がります。
(ささみの梅焼き)
いかがだったでしょうか?基礎代謝を上げる方法を書いていきましたが、すぐにできること多かったと思います。
これから、美味しいものが増えてきますが、調理方法を変えるだけでも太りにくい体を作れると思うのでぜひ試してみてください。
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