盆谷地の田んぼに蒔いたヘアリーベッチです。

緑肥として昨年、全ての田んぼに蒔きました。

 

紫色の花が咲き始めたころが耕耘時期と農家仲間から聞きました。

耕耘しだすとトラクターのロータリーに絡まります。

1往復する度に絡まった草を取り除くので作業がはかどりません。

夕方まで2枚の田んぼをようやく耕耘しました。

 

ヘアリーベッチはオーストラリア原産のようですがカラスノエンドウと似ています。

葉が少しとがっているのと紫の花が長いです。

カラスノエンドウは庭先やハマナス、センダイハギの中に繁茂していて、抜き取らないと

繁茂して作物を弱らせます。

カラスノエンドウを抜き取り埋め込めば肥料効果があるのでしょうか。

 

仲間から田んぼの50㎝四方のヘアリーベッチの重さを量るように言われました。

量ってみると田んぼごとに500g、500g、450g、150gでした。

仲間の田んぼでは700gだったとのこと。

蒔いた種が少なかったのか、蒔時期が遅かったのかもしれません。

あまりに少ない田んぼには田植えの後に米ぬかを散布したいと思います。