こんばんは。
おひな展も無事に終了しました。
少しですが鳥取の木工立ち雛や
土人形のおひな。三春張子のお雛
など常設で引き続き展示しますので
ご覧くださいね。

さて、明日からは地元岡山は早島で
吹き硝子をされている石川昌浩さんの
展示会が始まります。
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石川昌浩さんの展示会は個展と企画展
を隔年で開催してますが、今年は
待ちに待った個展の年。しかも
天満屋くらしのギャラリーとしては
ラストの展示会です。
気合いの入った出品数は500点超え。
定番から新作までところ狭しと並び
ます。

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今回、初めて展示会に出された
ガラスタイル。木部は松本家具研究所
の松本行史さんが作られたコラボ作品
です。
ガラスにエナメル彩のようにただ単に
描いたのではなく、ひとつずつ線を
彫り漆を埋めてあります。
これらの柄には意味合いがあります。
昨年3.11に発生した東日本大震災。
石川さんは仕事に入るまえに仏棚に
手を合わせてから仕事に取り掛かられ
ますが震災以降は鎮魂の意味も込め
香を焚かれます。
せっかくこの時期に展示会を毎年する
なら何か記憶を風化させない、そんなものが…という気持ちをこめて『祈り』をテーマにこれらの柄を描かれたそうです。
最初で最後になるかもしれないガラス
タイル。必見ですよ!

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チロリにも挑戦されました。
沖縄のカラカラみたいですね。
ぐい呑みとセットで父の日のプレゼン
トにいかがですか?おとぅさん大喜び
まちがいなしです。

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今展のテーマカラーは紫。
渕返大鉢は花器にしてもとてもステキ
です。
お花は岡山市北区神田町にある
『アトリエ ピエス』さんが活けて
くださいました。
http://www.atelier-piece.com
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筒花生にも大胆に。
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燭台にも。


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今回の蓋物は綿棒サイズ。
オシャレ。

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大きな蓋物も。
カラーパスタとか入れるとキレイ
でしょうね!

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新作片口。
コロンとした形が可愛いです。
器としても花器としてもばっちり
なんです。

他にもまだまだご紹介したいものが
ありますが今日はこのあたりで。

明日は、石川さんは昼前ぐらいから
お店にいらっしゃいます。
篠山のアニキもご来場の予定。
皆様のご来店、心よりお待ちいたして
おります。

『石川昌浩 吹き硝子展』
2012年2月29日から3月13日まで
10:00~19:30
(最終日はこご4時まで)
tel:086-231-7529
gallery@okayama-mingei.com



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