オカヤドカリケージ:4-6月の温度・湿度まとめ
本文とは関係ないが、赤系アーマンこと6号。ピントが甘い点はご勘弁。
(6号;100匹に1匹の赤系アーマンやで。1000匹に1匹だったかな。) 脱皮したら赤くなりました。遺伝は確かですね。
2回続けて、「温度・湿度まとめ」のエントリーを書くと言う、のんびりムード満載ですが^^;。
年度始めは結構忙しく、完徹当たり前の日常でした。泊り込んだほうが楽なのですが、家庭の仕事?もあり、ま、何とかこなしています。子供の勉強の丸付けとか、カブトムシの世話とか、洗い物とか、とか、とか。。。
先週の台風は、ここ横浜では全く大したことなく何よりでした。むしろ雨なし・無風で、始発電車に乗ったのが、バカみたいではありますが。夜のうちに影響なしとは判断していましたが、何が起こるか分らないので、念のため始発です。座って行けるのは良いですね。
それはさておき、オカヤドカリケージの、2014年4-6月の温度・湿度の紹介です。ヒーターは、サーモスタットで23℃程度に設定しています。途中からは効いていないでしょうけど。
Table 1. Temperature and Humidity in the cage of hermit crab
まあまあ。
温度・湿度はヒーターから一番遠い場所で測っています。上下関係は砂表面と天井の中間くらい(砂上15cmくらい)です。
○温度と湿度まとめグラフ
Figure 1. Temperature and Humidity in the cage of hermit crab
4月→5月→6月の順に着実に温度が上がっていますね。湿度は、5,6月で安定しています。
Figure 2. Temperature in the cage of hermit crab (1 point/h)
4月は結構寒かった印象があります。6月初旬は相当に暑かったようで。4月半ばに、設置場所がリビングからもとの場所に戻りました。グラフが連続しているので、特に影響はなさそうです。
赤線が最高気温、青線が最低気温
大体最高気温に張り付いている様子が分り、サーモスタットの効果とウチが暑い様子がが明らかに見て取れます。壁が焼けていて暑い・・・。それでも、良く見ると、横浜市の気温とケージ内の温度が相関しているのは結構面白い。
故郷(沖縄)の気温と比較して見ます。沖縄(那覇)と比べてみました。
赤線が最高気温、青線が最低気温
最高気温と最低気温の間くらいですね。そういう意味ではまあ、良いかと。
○湿度(1点/時間)
Figure 3. Humidity in the cage of hermit crab (1 point/h)
うーん、湿度が高めだな。
緑実線が横浜市の平均湿度
蓋は3cmくらい開けているため、横浜市の湿度自体が高い事を反映しているようです。梅雨だしね。
湿り砂&ケージに部分蓋の効果で、湿度を高く、そして安定して保っているとも言えます。。
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オカヤドカリ飼育
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・本日のオカヤドカリ:全員適当。
・食事:朧月、トウモロコシ
・常設組:カトルボン、桜の人工古木。
・温度:30℃ 空中湿度70%RH(@地上15cm) 暑い・・・。
・大潮 7/12-15 大潮です
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(何とかならんかね。特に‘自称’オカヤドカリ専門店とやらは・・・。)
オカヤドカリケージ:1-3月の温度・湿度まとめ
いつの頃からか、季節の変わり目に台風並みの風が吹くことが珍しくなくなりました。また、日曜日には、ミゾレ?が激しく降り、芝生がしばらく真っ白でした。
しばらくは、寒くなったり暖かくなったり、大変ですが、風邪を引かないように気をつけましょう。特に飲んだ後など^^;。
さて、オカヤドカリケージの、2014年1-3月の温度・湿度の紹介です。ヒーターは、サーモスタットで23℃程度に設定しています。
○温度と湿度
Table 1. Temperature and Humidity in the cage of hermit crab
まあ、こんなものかと。
温度・湿度はヒーターから一番遠い場所で測っています。上下関係は砂表面と天井の中間くらいです。
昨年度の実績 と比べて気付いたのですが、実は、累積温度を昨年4月にリセットしていませんでした。過去分は、7,509℃引いて頂ければ・・・・・・。そのうちに修正しておきます。。。
昨年度の累積温度は、9,544℃でした。1年の累積が丁度400℃低かった事になります。平均すると、毎日1.1℃低かった事になります。大体狙い通りと思われます。
○温度と湿度まとめグラフ
Figure 1. Temperature and Humidity in the cage of hermit crab
これを見ると、安定度合いが分ります。毎年この時期は気温の変化も少ないので、安定しますね。
3月は湿度が高く、蓋を締め気味だったと思われます。
Figure 2. Temperature in the cage of hermit crab (1 point/h)
実は、設置場所がリビングに移り、室温(ケージ外の温度)が高くなったため、あまりに寒い日を除いて、発泡の箱の前面の板を取り除いてみました。が、あまりに寒い日に、板を設置し損なうと、大きく気温は低下しています。見た感じは平気そうですが。
下1/3程度は目隠しをしています。落ち着かないと可哀相なので。
Figure 3. Humidity in the cage of hermit crab (1 point/h)
湿度がねらい目よりもやや低めなので、2月半ばに、高めにしようとしたところ、ところどころ高くなり過ぎた気がします。やはり、メンテの時が危険かと^^;。
そんなこんなで、あまり相手が出来ない内に、春になってしまいました。今年も元気に過ごしてくれるかな。
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・食事:朧月、サツマイモ(レンジしたもの)、麩(乾物まま)、浸け落ち葉
・常設組:カトルボン、桜の人工古木。
・温度:22℃ 空中湿度70%RH(@地上15cm)
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(何とかならんかね。特に‘自称’オカヤドカリ専門店とやらは・・・。)
STAPとか
いまさら書く事でもないのであるが、STAP細胞騒ぎについて。
本来、時事ネタを取り上げないスタンスであるが、サイエンスに身を置いた事のあるものとしてコメントする。
そもそも、記者会見だか何だかの発表映像を見たときに、強い違和感を感じた。カミさんに、ガセじゃ無きゃ良いけどね、と言った事、彼女の方が覚えていた。そんな考え方をするんだと思ったらしい。ええ、それなりに経験は積んでいるので。後出しと言われても、良いですが。
それでも、若手が成果を出す事は好ましい事と、続くマスコミの、科学的な観点(何が新しいか等)以外での狂乱について、多少は同情しつつ見ていた。
その後の展開は、ご存知の通り。
違和感を感じたのは、本人の雰囲気の無さである。生活感や迫力と言っても良い。分野違いの、ただの若い女性をポンと置いた、そんな印象を受けた。ラボにいる研究者ならば、おそらくは、同じ印象を抱いたのではないだろうか。
研究は、実際には膨大な地味な作業をひたすらこなす日々である。グラフ一つ、写真一枚取るために、どれだけの実験数や調査が必要か、その背後にある、膨大なネガティブデータの積み重ねや、洗い物、シャーレやプレートの数、論文の読み込み、それに費やす時間、労力、集中、葛藤、そのようなものが醸し出す雰囲気が感じられなかった。
今や、全てが捏造であったとしても、驚かない状態になっている。
しかし、一個人の行動や責任を明らかにすることが最も大事なのではない。
必要なのは、なぜこのような事が可能な組織や仕組みだったのかを明らかにする事であり、そのための調査委員会を第三者機関で作るべきだろう。博士論文、学会誌、理研の運営、採用から研究体制の全てを、明確にする必要がある。理研の調査では限界があることは、既に明らかとなっている。
何故ならば、問題は一個人の範疇を遥かに超えており、理研のそして日本のアカデミアの信頼性の問題に関わって来るからである。事によってはサイエンスそのものへの冒涜と言えなくも無い。
個人的には、非常に残念であると共に、そういう意味で憤りを感じる。
同時に疑問を感じるのは、この手の研究には、多くの人が関わり、研究室で定期的に、あるいは非定期に頻繁な打ち合わせがなされ、データーの解釈や研究方針について真剣に意見が交わされるのが普通であり、その過程で誤魔化しが入る要素は非常に小さいハズな事である。であれば、議論ひいては研究そのものが、マトモにはなされていないのではないかとすら思える。
もはや、実際にSTAP細胞を再現して見せるしか、無いのであるが、それが出来れていれば此処までの問題にはならなかった事を考えると難しいか……。