11月5日(月)19時 東京文化会館にて。
【現代邦楽「考」】(第73回)文化庁芸術際参加公演に出演させていただきます。
昨日は作曲家の権代先生立ち会いのもと、
リハーサルでした。
作曲家の方に直接ご指導いただき、
今まで五線譜の羅列だけだった譜面が
急にそこに情景や感情の入った音符になりました。
また、そこはドライな音ではなくもっとウェットな感じの音色で。など、箏爪から箏の糸へ触る時の微妙な音色や、打ち爪にしても動作をした時から音が出るまでの音の聞こえ方、スタッカートのニュアンスなどにおいても音の1つ1つにもすごくこだわって伝えてくださいました。
沢井箏曲院のスタジオをお借りしていたので、
一恵先生にもお会い出来ました。
小さなお身体なのに
身体中からエネルギーがみなぎっていて
どんどんやっちゃってね〜好きに使って良いからね〜
何時まででもやってて良いからね〜(*^^*)
などお声まで掛けてくださり、
ご自分の演奏スタイルや現代曲を切り開いてこられた素晴らしい演奏家なのに、偉ぶらず、気取っていなくて、気さくに笑顔でお声を掛けてくださり、箏の間口を広げることにご尽力されていて、愛のあるお方だなぁと改めて思いました。
私も年を重ねた時にそんな方に近づけるようになりたいです。色々な方から学ばせて頂きます。
話しが脱線してしまいましたが、
11月5日東京文化会館、ぜひお越しくださいませ🌸