香川でのたうつ菓子屋のブログ



精神科医・斉藤茂太さんが手帳に書き残した言葉を、

絵本仕立てにした本です。


本屋で見かけて、「絵」に一目惚れして買いました。


まるで映画の絵コンテのようなラフなタッチの水彩画。


絵にはしにくい題材なのに、

次々とテンポ良く読ませる、絵の流れ。


良質の短編アニメーションを見ているかのようです。


絶妙のカメラングル、構図、

寄り、引き、俯瞰、自由自在で、

2次元の紙媒体なのに、立体的に感じます。


「絵」と「言葉」の、絶妙なコラボレーションを見せてくれる、

珠玉の一冊です。


ああ、こんな絵が描きたい。

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今から40年前、

1970年ごろに出された本の復刻版です。


日本マンガ界の黎明期を支えた漫画家たちが住んだ、

1960年代の、

豊島区椎名町の木造アパートでの物語です。


まさに、貧しいけれども燃えていた人ばかり。


そして、努力の塊のような人ばかり。


みんな若くて、天才で、後の大物がゾロゾロ。


今読んでも、読み応えがあります。


昭和30年代の香りがプンプンして懐かしい。


オレも、昭和50年ごろに、

板橋の木造アパートの4畳半で暮らしたことがありますが、


若くて青臭くて、やたらと元気だった頃を思い出しました。


少しだけ、あの頃にタイムスリップさせてくれたような気がした、

懐かしさ満載の一冊でした。

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パート、アルバイトスタッフの力を借りてお店を回しているオレにとっては、

ドキッとするようなタイトルの本です。


で、読んでみると、

さらにドキッとする内容の連続。


反省すべき点、改善すべき点が

山ほど見つかりました。


でも、本を読んで、すべてを変えるのも癪です。


この本のアドバイスと「オレ流」を組み合わせて、

スタッフにとっても、オレにとっても、

そしてもちろんお客さんにとっても、いい店を目指したいと思います。

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パーキンソン病に苦しみながらも、

前向きに生きる永六輔さん。


うちの両親と同じ80歳なので、

興味深く読みました。


パーキンソン病というのは、

わかりやすく言うと、老化が急激に進む病気だそうです。


うちの両親も、

心臓病をきっかけに、急激に体力の衰えを迎えたので、

永さんの前向きな生き方、考え方は、すごく参考になります。


明るく、ユーモラスに語っていますが、

その言葉の端々から、

病気の大変さ、辛さが滲み出ていて、

読みながら、胸が締め付けられる部分がたくさんあります。


近い将来、

オレも老後を迎えますが、


永六輔さんのように、前向きな考え方ができるかどうか?


うちの両親のように、精一杯仕事に励めるかどうか?


いろんな事を考えさせられる一冊でした。

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迫ってきたお菓子屋の繁忙期。


モチベーションを上げるために、

手塚先生の作家活動ののすべてを網羅した

「手塚治虫全史」を引っ張り出して、じっくりと読み返しました。


あらためて、手塚先生の業績って凄い!


マンガはもとより、アニメ、エッセイ、キャラクターデザインなどなど、


漫画家20人分くらいの仕事量を、

手塚先生1人でやってのけているのじゃないでしょうか。


しかも、どれもクオリティーが高い。


もう、身震いするほどの偉業です。


これを見れば、クリスマスや年末年始くらいで怯んでいてはいけません。


実はこの本、6千円と高額なのですが、


大判で豊富な図版、

そして何よりも、ヤル気を起こさせてくれる効果を考えると、

むしろ、とってもリーズナブルだと思います。


って、手塚先生の本で、

コストパフォーマンスを計算してはいけませんね。


家宝級の本ですが、

大切にしまっておかずに、何度も読み返したいと思います。