素粒子の一つ、ニュートリノを、
光よりも速く移動させる実験に成功したとする発表は、
「光よりも速い物質 は存在しない」
とするアインシュタインの特殊相対性理論を覆す
大発見の可能性があるとして大きな話題になりました。
しかし、今月16日、実験結果を検証していた
欧州の研究機関が、
光速超えはなかったと発表したり、
それ以前にも、
実験装置に不備があったことなども分かり、
旗色が悪いようです。
今年5月に最終的な検証実験があるそうです。
科学報道をかじった私からみても、
当時の新聞記事を読んで、
変な発表だなと感じました。
これほどの大発見ともなれば、
通常、米国の「サイエンス」 や英国の「ネイチャー」
といった学術誌などに論文が掲載されます。
掲載までには、第三者の複数の専門家により、
実験のやり方や結論の出し方、
公表された データによる再現など、
あらゆる角度から検証されます。
しかし、研究グループは、
自分たちだけで何度やっても同じ結果になり、
本当にこれでよいのか説明がつかないとしてデータを公表し、
世界中の研究者に意見や検証を求めました。
言い方を変えると、自分たちの手に負えず、
ほっぽり投げたという印象です。
昨年11月、飛騨市神岡町にある
東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設を訪ねたとき、
ニュートリノに質量があることを発見した
施設長の鈴木 洋一郎教授に
光超えについての意見を求めました。
鈴木教授は
「みなさん、(ニュートリノの)出発時刻から到達した時刻を計ったと思っているけど、出発時刻 というのは、実はわからないんですよ」
と話し、
ニュートリノが発生した時間に
100万分の1秒くらいの幅があることなど
実験の技術的な問題点や、
発表後に グループ内で独立した検証グループによる
チェックを始めたことなどを指摘。
「正直なところ引っかかります。
発表前に、もっとやるべきことがあったのではないか」
と首をかしげていたことが印象に残っています。
ところで、特殊相対性理論によると、
光に近い速さで動くほど、物体の時計はゆっくり進むとされます。
例えば、20歳の双子の兄が光速の8割の速度 で、
20光年離れた星を往復し、
地球にいる弟と再会したとします。
計算上、地球では50年たっていますが、
時間がゆっくり進むロケットでは30年しかたっていないとすると、
50歳の兄が会ったのは、
70歳になった弟です。
兄は、20年後の自分の姿を見るような気持ちでしょうか。
ちなみに、過去に戻るには、光より速く移動することが必要だそうです。
【岐阜支局長・石塚孝志】
http://mainichi.jp/area/gifu/tenten/news/20120320ddlk21070088000c.htmlから参照
価格: 円
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2イタリア今回の件で初めてニュートリノの研究チームOPERAの福井県の速度は、否定的なようですね。
やっぱりアインシュタインも真っ青ざまあ見ながら何を発表した素粒子ニュートリノを示したようです。
別の中では追加実験するそうですが。
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何が大きく変わったのでしょうか?
ニュートリノに質量が存在すると結論づけられたのは、、、
1998年のことでしょうか?
(‘ー‘*) ニュートリノには質量が存在しないと信じられていたのに、
実は存在することが分かって、
何が大きく変わったのでしょうか?
よろしくお願いします