2023年12月
野辺山ウルトラマラソンというフレーズなんて軽くパスして
フルマラソンのエントリーなどを検討していた頃
東はまだ早いっ
先に西の討伐と思ってました。
2024年5月開催予定だった奈良ウルトラマラソンの中止を聞いて
気持ちがグラつき、目線は5月開催の野辺山に目を向けてしまった事を、後に後悔
今年の1~3月まではフルレースに出場し、あんましウルトラの体感も整っていなかったので
野辺山開催1週間前まで体を馴らすため、およそ50キロ程走り、
現地入りする直前までおよそ20キロ程、ギリギリまで体と脚をいじめた
大会前日は所属RCより8名の車2台で移動(およそ7時間)
現地で東京支部3名と合流し総勢11名
42キロ出場 3人 ⇒ 結果:全員完走
100キロ出場6人 ⇒ 結果:3人完走
他、応援
毎年出場できる大会ではなかったから初戦で決めたいと思いました。
つーか💦
ここまで来るのに大変っ
結構経費もかかるし、現地滞在2泊3日(観光含む)
いとも簡単に心折れDNFなんかしちゃったら
落ち込むだろうなっつーぅか、簡単に家に戻れないわ💦
そういう意味を含めて、横綱級
大会当日朝4:00
駐車場から送迎バスに乗ってメイン会場入り
東の横綱との異名を持つだけあって、
参加ランナー達の超人ぶりがハンパないし💦
気持ち的にちょっと酸素薄く感じたし
ここ(野辺山)に来ているので、アウェー感まるだし(w)
どこに行けば良いのか?全くわからずに、
とりあえず仮設トイレへ並ぶ(笑)
その後、1人でぶらぶらしながらスタート会場のほぼ中心で
ひと際目立ったオーラ?!を感じて目をやると・・・
伯爵ファミリーだぁ!
伯爵、taka-pさん & MORE
撮影:taka-pさん:ありがとうございました
お次は、
誰がどーみてもすぐわかる、このお方
なおやん(NAOAN)捕獲
あいかわらず、
存在感ハンパねぇー
ってか・・・・
いつ見てもデカぃね
強者が揃ったところで
第1ウェーブを見送りした後
第2ウェーブスタート(5:10)
強者ウルトラフェス
野辺山ウルトラマラソン2024
初陣でーす
JR鉄道最高地点
富士山もうっすら見えました
コース最高地点1908m
砂利道は、かなり脚を削られました
この砂利、いる?
ほんとっ辛かった
第1関門通過
30キロ手間あたりから、
ちょっと気になっている事がありまして
なんとなく・・・・
ゆるいんです(お腹が)
とりあえずエイドのトイレへ(長蛇の列:特に男性)
他の多くのランナーも?!
調子よくないみたいデシタ
山ん中だし
トイレ(大)はまずい
トイレ後
5キロぐらい走ると、またお腹が緩いわけですよ
なんか、怖ぁー
トイレ行きたさに砂利の下り道をキロ4:50で駆け抜けて
非常に怖いおもい、しました
決して速く走りたい訳じゃなく
ただ、ただ
仮設トイレへ行きたいだけだったんですけどぉ
全力ダッシュ
次のエイドに到着してもトレイは大渋滞中
もう、これは我慢大会
頭真っ白になって
下半身、震えた
トイレ待ちしている間、
少しでも自身の気を紛らしたくて
「九九」とか、つぶやてみたりなんかしてかも
早くトイレを代わってほしいと願いまくり
2台しかない仮設トレイ
せめて4台とかおけなかったのか
いんにがに
ににんし
ししじゅうりょく
とかとか。。。。
その後もトイレに2回も行っちゃったもんだから
レース中に秘策として「給水所(トレイ)500m」の看板をみたら
水分と固形物を摂取し、給水所のトレイのお世話になるという作戦を発案。
※この低レベルな作戦で乗り切った奴と呼んでくだい
第2関門通過
50キロを6時間で突破したと思いながら走ってましたが、
刻めた時刻は目標11:10 ⇒ 11:16 だった。
6分押してる
この6分の遅れが怖かった💦
この先もっとタイムが落ちてくる事は想定していたので
このタイム通過時刻が完走レベルだと踏んでいた
え~い💦
この先、運まかせ
お腹も調子悪いし、
漏らす最悪事態も視野に入れ、走ろうと腹をくくった。
ウルトラレースって、途中、知人と遭遇したりすると
めちゃくちゃ元気になったりするんですよ
60キロあたりのスライド区間で、なおやんと遭遇できた嬉しかった
疲れていたので少し元気を取り戻せたました
70キロを9時間で突破したと思いながら走ってましたが、
刻んだのは目標14:10 ⇒ 14:19 だった。
9分押してる
まっ💦
ギリセーフという事で
そっからは激坂との闘い
馬越峠 & 仮設トイレとの闘い
この激坂
もう何も言えねぇー
の北島康介
激坂すぎて
泣いたわっ💦
こっち(西エリア)には碇高原という坂道が名物のレースもあるけれど、馬越峠もなかなか手強い峠だぁー。
でもっ、歩くんだけどね 💦
第5関門通過
80キロすぎてから急降下な坂道へ
これもこれで、結構きついんです
そして
第6関門通過
90キロからの緩い登りが、既に終わった脚に大ダメージ
野辺山って90キロ過ぎも地獄が続くんだと痛感
それって恐ろしい💦
野辺山が険しく、完走できない理由も、
少しはここにあるのかもしれません
最後に最後で
野辺山って怖ぇーと思った
体が震えた💦
97キロからの3キロはほぼ歩いた
※ここまで仮設トイレのお世話になった回数は「6回」
足が完全に死んでいたので
ゴールだけ目指し、
ただただ、
前に向いて歩く。
DNFを何度もよぎりましたが
初戦で決めたかったので、意地で乗り切った
手ぶらじゃ、家に戻れない(泣)
ただの旅行になっちまう(泣)
気温が急に下がったのか🤔
ゴール後、とても寒かった。
今回エイドで食べたかった手打ち蕎麦やフードに手を出す事ができず
残念ではありましたが、
僕は何度でもいうぞぉ
コース鬼すぎぃ💦
たくさんの方より応援メッセージならびにメール、そしてコメントをいただき大感謝。
ラストの「おかえりなさい」という言葉に目元が熱くてウルウル
ただ100キロを移動しただけ
今年1月からレースに挑むまでの道のり、そして家族の事や大好きなニャンコ達の事を思い返しながら感動のゴール
これぞウルトラ!
大人の遠足!
100キロ青春♪
(せ~の!!!!)
アオハルかよぉぉ(笑)
本当にありがとうございました。
【オフショット】
野辺山ウルトラマラソン2024制覇
仮タイトル
『トイレを制するものは、野辺山を制する』
おしまい
★オカピー★