コロナウィルスにより緊急事態宣言が解除された地域があり、
東京など都市部もやっと5月25日に解除されました。
 
それでも生命の安全のために、
日常生活をまだまだ犠牲にせざるを得ない状況が続いています。
 
自粛ムードの中、ストレスが溜まってしまい、気分が落ち込んでしまって、
まだまだ喜べない方たちも少なくはないでしょう。
 
しかし、こうした暗いニュースを憂いでいても何も始まりません。
こうした中でも、工夫次第です。
私もなんとか楽しみも見つけようと思っています。
 
前回でもお話しした「コロナ離婚」については、
すぐに離婚とまではいかないものの、
夫婦関係がギクシャクしたり、揉めているという緊急相談は増えています。
 
具体的には、夫が在宅勤務になり家にいるのに、家事や育児を手伝わないということに
妻の不満がもう限界になっている、
 
夫に家事や育児をしてもらっても
要領が悪くて下手なので、
またそれが強いストレスになるといった相談が増えています。
 
また、健康に対するヘルスリテラシーという知識が
妻と夫では認識がそうとうに違っているようです。
 
妻にはしっかりとコロナウィルスに対する知識があって頑張っているのに、
夫は手をしっかり洗わない、うがいをしない、
咳をしても手で覆わないといったことにも
強い不満が募っているようです。
 
命に関わるほどのウィルスだからこそ、
子どもの安全を守る母親にとって
軽くはとらえられない事柄です。
 
この価値観の違いは、離婚にも繋がるほどの大きな不一致です。
 
私は、こうしたときこそ、夫婦の実力、底力が試されているのだと考えています。
 
もし、夫が浮気をしているとすれば、
こうしたときにこそ、妻は優しく労って、
居心地のよい家庭にしましょう。
 
また、家庭に居場所がないと嘆いている夫は、
こんなときこそ優しく大人のリーダーシップをとりながら、
一家を不安にさせないようにするのが理想的です。
 
夫と妻が両方がお互いの役割をしっかりとキープしつつ、
相手の行動や考えを認めたり、理解できて協力しあえるのがまさに理想。
 
夫婦門痔研究家であり離婚相談士®️の私は、
こうしたときだからこそ、迷っているご夫婦に離婚をすすめることもあります。
 
実は今こそ、選択と覚悟が大切です。
 
もちろん「今すぐ」ということではありません。
 
決断の前には、後悔しないためにも
自分を磨いて、パートナーを取り戻すチャンスを作ることも大切です。
 
コロナウィルスに負けないためにも、自分を磨くところからはじめてはいかがでしょう。
 
たとえば、私が相談者である妻に伝えたアドバイス、
「イイ女プロジェクト」です。
 
意識して「上品な言葉を使うようにする」、
「身につけるもののセンスにこだわる」、
「掃除を念入りにする」、
「食材やメニューに工夫して、買い物をする」、
「ネットショッピングで買い物を楽しむ」、
「家族で楽しめるネット番組を見つける」などです。
 
具体的なレクチャーこそが岡野流といえるかもしれません。
 
もともと夫婦がギクシャクしている時には、
一方が自分勝手にふるまっているともう一方は不満になってしまうものです。
 
夫婦間で大切なのは思いやりなのですが、相手の大変さをわかることも大事です。
 
長い時間をともに過ごすことで、
妻の家事や育児の大変さ、夫の在宅での仕事が大変だということがお互いわかるので、
お互いの大変さを理解した上で思いやりが持てると良いでしょう。
 
また、相手がしていることに興味を持って、
こちらも手伝えることを少しずつやってみる、
そういう形で、
お互いに自分のことだけを考えるのではなく、
相手のことを考えると
夫婦が仲良く過ごせるのではないでしょうか。

 

 

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