過去4回にわたり、株価が動きやすいとされている時期について、書かせていただきました。
株式投資で株価が動きやすい時期 その1 → 一年の中で
株式投資で株価が動きやすい時期 その2 → 一ヶ月の中で
株式投資で株価が動きやすい時期 その3 → 一週間の中で
今回はもう少し広く観察したときに注意したいことについて書きたいと思います。
実は、株式投資で行う時期で、一番適している時期というのは、相場全体が上昇傾向にあるときだといわれています。
相場全体が調子が良いときには、個別の銘柄についても比較的上昇しやすく、買いのサインも的中することが多いようです。
当然といえば当然ですよね。
逆に、全体が下げ相場であるときには、もちろん個別の銘柄も下降しやすく、よりいっそう厳しい目線で銘柄の分析を行う必要があります。
ということは、株式投資に参入する際には、今現在日本の株式相場がどのような状況なのかを把握することが非常に重要であるといえます。
慣れていないうちは、全体が低迷している時期では、一旦取引を中止するのも良いかもしれません。
そして、もう一つ重要なのが、現在の相場の状態によって、テクニカル指標の使い方も注意するということです。
例えば、以前の記事でも取り上げたボリンジャーバンド ですが、通常の限られた幅を上下しつづけるような持合相場では、+2σのラインを突き抜ける確立がごくわずかしかありません。
ですので、株価が+2σラインに近づいている銘柄は、持っていれば一度利益確定したり、買うことを検討していればしばらく様子を見ようということになります。
しかし、現在のように強い上昇傾向にある時期は、+2σラインを突き抜けたままどんどん上昇を続ける銘柄も少なくありません。
特に、人気のある業種やテーマに沿った銘柄に強い傾向がうかがえます。
ということは、+2σラインで売ってしまったり、買うのを控えてしまうと、大きチャンスを逃してしまう可能性もでてきます。
このように、相場の全体が今はどのような状況なのか、そしてどのような状況で、どんな指標を参考にしていけば良いのか、勉強していくことが重要ですね。
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