取捨選択の重要性 | 会社の歩き方 現場の達人・ねーやん@企業のオカン 

取捨選択の重要性

ごきげんよう~~~!!!




オフィスの現場で働く貴方のつよ~~~い味方
会社の異文化コミュニケーター
そして、
オフィス現場の達人!

ねーやん@企業のオカンでございます。



本日も、カイシャの現場で奮戦努力なさっておられる
ビジネスパーソンの皆様方を、
ばっちり、びっちり、サポートさせて頂きますよ!!!



さて。



危機管理対策について、
会社内で検討をする時、
こう言う意見を言う人、おりませんかね?



「我が社の業務は全部大切だ!!!」



「全ての業務がプライオリティファーストだ!!!」



まぁねぁ……。



全部大切だから全部守りたい、と言う気持ちは、
痛いほど分かりますよ。



有事の際においても、
何事も無かったかのように、
日常業務を平然と回している事が出来る。



これは究極の理想ですよな。



しかし、有事において、
それが速やかに実現できる、
と言う可能性は、限りなく少ない。



だって、
重要な任務を賄っている人が、
無事に出社できるとは限らないもんね。



幸い、主担当者がいなくて、
副担当者がいた場合であっても、
有事の混乱した状況の中において、
副担当者が、主担当者と同様、
業務を遂行できる可能性は非常に低い。



他にも、
最低10人以上の人員を確保できなければ、
動かす事の出来ない業務があった場合、
10人のところ5人、いや、3人、或いは、
1人として人材を確保する事が出来ないかもしれない。
そうなると、
通常通りの業務を実行する事は非常に難しくなってしまう。



或いは、
いつもの様に業務を行うためには、
絶対に安定稼働していなければならない機器の存在が、
重要となるものの、
その機器が物理的に破壊されてしまったため、
動かす事が出来なくなってしまうかもしれない。



更に、
平時と同じ業務を行うために、
大量の水、燃料が必要である場合、
有事において、それらをきちんと確保できる可能性は、
やっぱり低くなってしまう。



つまり、
有事が発生した際は、
平常時と同様にビジネスを遂行できるチャンスは、
どう頑張っても低くなってしまう。



すると、
ビジネスに対する決定権を持つ人達は、
会社を存続させるために、
何が何でも必要なものと、そうでないものを、
絶対に決定しなければならないんだよな。



決定権のある人達だからこそ、
状況を的確に判断して、
取捨選択を行う義務がある。


等と、
しみじみ思ってしまうのですが。



どうでしょ???