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北アフリカのモロッコ、マラケシュからこんばんは。

4月下旬から3週間ほど、モロッコに滞在しています。

旅のハイライトはダマスクローズ香るケラア・ムグナで

バラの蒸留をしていました。その頃は満月でした。

約2週間たち、月は夜空から姿を消しました。

今宵の漆黒の闇は、他に比類を見ないほどの豊穣さを持っています。
牡牛座の新月は、世界にゆっくりと栄養を与え、
時間をかけて世の中を活気づける力を持っているようです。
 

以下「ムーンカレンダー2024」のコラムを抜粋

 

牡牛座の新月 
2024年5月8日(水)18♉02 12:22
 風薫る5月。五感がゆっくりと開かれて行くのを感じます。
現代社会はストレスに満ちています。
牡牛座の新月のすばらしさは、
緊張に満ちた心と体を癒す力があること。
その一方で、こうと決めたら決してブレない信念や、
持続力などを授けてくれます。

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また牡牛座の守護星は美を司る金星。
美意識が高まると同時に、
豊かな生活や居心地のよい空間を手に入れたいという気持ちが高まります。
今年はこの新月に対し、幸運の象徴・木星や自由と革命を司る天王星が合。
やや離れて金星も瞬いています。

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これらの惑星はあなたが将来、豊かな生活をするためのヒントや美的感覚を授けてくれます。
この新月は特に牡牛座に幸運を授け、また乙女座、山羊座の人生にも有意義な気づきを与えてくれるでしょう。

 

また注目したいのはこの牡牛座の新月が、
伝統的な占星術でいうエグザルテーション(高揚の座)になっているということ。
牡牛座に位置する月は、高揚の座となりその力をポジティブに発揮するからです。

 牡牛座の新月は急激に何かを起こすというより、
ゆっくりと時間をかけて物事を達成していきます。

 今後の星の動きにも注目したいものです。
この新月から始まる月のサイクルは、
5/23に射手座で起こる満月へと向かいます。
その直後の5/26には、幸運の象徴・木星が、

牡牛座から双子座へと動きます。

 少し整理をすると牡牛座の新月以降、
5/23 射手座の満月、そして木星と海王星がセクスタイルを形成。
5/26 木星の移動、牡牛座から双子座へ

6/3 双子座の木星と水瓶座の冥王星がトライン(120度)

 物事の構造や関係をさまざまに変化させる天体イベントが続くということ。

 忙しい1か月が始まりそうです。
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 おそらく私たちの身辺にも慌ただしい動きがあるのでしょう。
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 だからこそこの牡牛座の新月に何を思い、どう過ごすかが
とても大切になってきます。
ゆっくりと自分の内面を振り返り、
あなたの欲求(やりたいことや欲しいものは何か?)や人生での優先順位が、
この1カ月でどのように変化していくのかを眺めてみてください。

 自分の心の中の畑をゆっくりと耕し、何の種を蒔くか。
どんな植物を大切に栽培したいかを考えてみたい1日です。
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これはマラケシュ郊外にあるジャルダン・ビオ・アロマ庭園で、

パン焼き教室に参加した時のもの。

11月に某旅行会社から、旅行者のアテンドと案内を頼まれたので、

そのリサーチを兼ねて。

 

 これは占星術以外の私のお仕事です。

好きなことを極めていったら、モロッコを紹介するお仕事に発展しました。

自分の過去を振り返り、未来に思いを馳せる牡牛座の新月です。

どうぞ皆さん、素敵な1日を。