8月最後の日曜日、去りゆく夏を惜しむように空には満月が上ります。
この満月は魚座で起こります。
魚座の満月はすべての人をアーティストにします。
この日は想像力や感受性が豊かになり、
何気ないものや出来事の中に“美”を見出すことが出来ます。
あらゆる種類の表現(美術・音楽・文芸・演劇・ダンス)を
魚座の満月は応援します。
またこの日は共感能力が高まり、
人の気持ちに寄り添うことができます。
魚座の満月は、人の心を癒やす力があるからです。
その反面、現実意識が薄れ、金銭感覚がアバウトになったり、
時間にルーズになったりしがちです。
事務作業などにはあまり向かない日です。
むしろだれもがロマンティストになるので、
だれかに愛を伝えたい人は、
魚座の満月の力を借りるとよいでしょう。
アメリカ先住民の間では、
8月の満月をコーンムーン(とうもろこし月)、
ウッドカッターズムーン(きこり月)、
レッドムーン(紅月)と呼びました。
あなたにはどんな月になるでしょうか。


 この満月に宿る共感能力は、たとえば震災で被害を受けた人など、
たとえあなたの知り合いでなくても、
そこに横たわる深い悲しみや苦悩を感じ取る力となります。

 ささやかでもいい。自分にできることを実践すると、
あなた自身の心も浄化されます。


 以下、拙著『MOONMAGIC』からの抜粋です。

 

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魚座の満月のキーワード
感傷的になりすぎる点を改める
物事や人間関係を曖昧にしない
意志が弱く状況に流されやすいところを改める
自己陶酔をやめる
現実逃避傾向を改める
「だれかのために」という発想をやめる
お金にルーズなところを改善する

●魚座の満月時に気をつけるべきこと
 夏も終わりに近づいた8月22日以降、
秋分の日までに魚座の満月は起こります。
春分を迎える前の魚座の新月から、ちょうど半年を経て、
新月に始めたプロジェクトにもそれなりの成果が現れる頃です。
満月には物事を成就させる力があります。
魚座の新月に思いついたアイデアに勝算がありそうなら、
そのまま前進しましょう。
 「魚座の新月の願いごと」があまりうまく行っていないと感じる場合は、
問題点を突き止め、軌道修正を行う必要があります。
満月には、よくも悪くも物事をハッキリさせる力があるからです。
 魚座の新月の得意分野は、ロマンスや精神世界に関すること、
また霊感(インスピレーション)を必要とするアートの分野などでした。
しかしこの新月は両刃の剣で、類まれな想像力をあなたに授ける一方で、
自我を消滅させ、現実対処能力を弱める働きがあるのです。
どの新月よりも、夢を見る力が強いので、
この新月のもとで恋の成就を願った人は多いでしょう。
またスピリチュアルな世界に心惹かれて、
魂を癒してくれるワークなどに没頭した人もいるはずです。
しかし「愛する人のため」という大義名分を振りかざし、
実は自分のエゴを正当化しようとしなかったか。
精神世界や芸術的な分野にのめりこみ過ぎて現実感覚を失い、
生活がルーズになったりして、
今までの人間関係に軋轢が生じたことはなかったか。
満月の期間は、この半年を振り返り
、「魚座の新月の願い」が成就するために必要な微調整を行うとよいでしょう。
 また魚座の満月のときは、いつも以上に心がデリケートになり、
不幸なふりをした人につけこまれやすくなります。
また自分にも甘くなりがちで、
せっかく努力を重ねてきたプロジェクトを途中で断念したり、
放棄したりしかねません。
この満月には、神秘的なインスピレーションを増幅させるパワーがありますが、
それを現実逃避の方向ではなく、
地に足ついた形で活用するようにしなければ、
新月時のプランの成功は遠のいてしまいます。
 確かに魚座の新月はあなたに、
人を愛するすばらしさや治癒能力(ヒーリング能力)を授けましたが、
それを全うするには健全な日常生活を送ることが必要不可欠です。
この満月は、現実生活を疎かにせずに、
想像力(イマジネーション)を働かせて夢を叶えよとあなたを促しています。
魚座の満月が与える試練をしかと受け止めて、
今一度、夢に向かって前進してください。