こんばんは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

アレテー放送局、『なぜ歌( ・ω・)』のお時間となりました。

 

最初に宣伝。

三部作

今、知っておくべき緊急事態条項の問題

前編 国家緊急権とは何か?

中編 民主主義から独裁が生まれた例~破壊されたワイマール憲法体制

後編 自由民主党の緊急事態条項案とその問題点について

 

 

 

 

それと、『【大河小説】進め家康くん( ・ω・)』シリーズ

 

 

そして、

『宇宙一わかりやすい僕らの憲法のお話( ・ω・)』

 

 

最後に、

神武征討記( ・ω・)

 

 

当ブログ、『アレテーを求めて~今日もトコトコ( ・ω・)』にて、

絶賛公開中!

 

さて、本日の記事の振り返りです。

 

 

 

『【神武征討記( ・ω・)】第69話「スケヨリヒメ一行、京都へ!激戦地の死闘!」』(再投稿版)

『今日は、憲法記念日( ・ω・)』

の2本でした( ・ω・)

 

今日は、憲法記念日。

祝日ですが、私は刑事事件の接見と民事裁判の打ち合わせで一日が過ぎて行きました。

明日は、丸一日、書面の起案の予定です( ・ω・)

 

さて、憲法記念日の今日。

アレテー放送局『なぜか歌ってしまう歌( ・ω・)』の選曲は、この曲にしました。

 

大日本帝国憲法(明治憲法)時代。

男尊女卑が当然の社会がありました。

明治民法下では、家父長制が採られ妻は行為無能力者。

婚姻は、愛し合う二人が結びつくものではなく、家長に決定権のある家と家の契約でした。

そんな社会がこの国、私たちの国・日本にあったのです。

第二次世界大戦に日本が敗戦した1945年8月15日以前の大日本帝国憲法下の日本というのはそんな世界でした。

79年も前のことと思うか、たった79年前までそうだったと思うか。

感じ方は人それぞれだと思います。

ポツダム宣言の受諾により、憲法の世界では、大日本帝国憲法は失効しました。

これを憲法学の世界では『8月革命』と呼びます。

そして、1946年4月10日、戦後初めて行われた衆議院議員選挙。

女性に初めて参政権が認められ、約1380万人の女性が投票し、39名の女性国会議員が誕生しました。

その女性議員たちが参加した憲法制定会議ともいうべき議会で審議され、作られたのが日本国憲法です。

1947年5月3日に現在の日本国憲法が施行されました。

 

男女平等を定める憲法14条ができてから、77年。

今だに日本社会では、ジェンダー平等は実現されていません。

私は、離婚事件を担当しますが、婚姻費用分担請求や養育費請求をすれば、

いかに現在の日本社会で男女の賃金格差があるかというを実感します。

共働きの夫婦が増えた。でも、家事は、いまだに妻が大部分をやる。

夫は、少しばかり家事を手伝っただけで、家事を分担していると威張る。

男も女も関係なく、一人ひとりが個人の尊厳を持った個人。

生まれた家や性別で差別されてはならない。それが日本国憲法が目指す社会です。

よく、「憲法が時代に合わなくなってきたから憲法改正しなければならない」という人がいます。

でも、ちがいます。

日本という国、日本という国に生きる人たちの意識が、

77年前にできた憲法の目指す理念にすら、追いつけていないのです。

憲法が時代遅れなのでなく、「日本社会の実態が憲法に追いつかなければならない」のです。

少なくとも、政府、国会というのは、それを目指して常に努力をしていかなければならないはずです。

その努力をしないどころか、憲法の理念すら理解していない二世議員、三世議員ばかりの国会議員達が

安易に憲法改正など語っていいはずがありません。

 

話が逸れました( ・ω・)

戦前の戦争直前期に、やっと認められた女性の弁護士資格。

その最初の3人の一人として初の女性弁護士となった三淵嘉子さん。

それが、現在、放送中の朝ドラ『虎に翼』の主人公・猪爪寅子のモデルです。

そして、日本国憲法が男女平等を保障したことにより、

彼女は、戦前では「日本臣民男子」しかなれなかった裁判官になります。

憲法が社会を変えるのではありません。

憲法の理念を使い、人が動く。そのことで社会が変わるのです。

そして変えて行くのは、選ばれたエリートではありません。

あなたを含めた一人ひとりの個人です。

 

さて、前置きが長くなりました。

本日の一曲。朝ドラ『虎に翼』から。

 

米津玄師さんで、

さよーならまたいつか!( ・ω・)

 

どこから~春が~巡~り来るのか~ 知らず~知らず~大人~になった~

見上げた~先には燕が飛んでいた~ 気のな~い顔で~

 

も~しも~わたしに~翼~があれば~ 願う~度に~悲しみに暮れた~

さよ~なら100年~先でまた~会いましょう~ 心配しないで~

 

いつの間にか~ 花が落ちた~ 誰かがわたしに嘘をついた~

土砂降りでも構わず飛ん~でいく~ その力が欲しかった~

 

誰かと~恋に落ちて~ また砕けて~ やがて離れ離れ~

口の~中はたと血~が滲んで~ 空~に唾を吐く~

瞬け~羽を広げ~ 気儘に飛べ~ どこま~でもゆけ~

100年~先も~憶え~てるかな~ 知らねえ~けれど~

さよーなら~また~いつか~!

 

しぐるるや~しぐ~るる町へ~歩~み入る~ そこか~しこ~で袖触れる~

見上げた~先には何も居~なかった~ ああ~居なかった~

 

したり顔で~ 触らないで~ 背中を殴りつける的外れ~

人が宣う~地獄の先に~こそ~ わた~し~は春を見~る~

 

誰かを~愛したくて~ でも痛くて~ いつ~しか雨霰~

繋が~れていた~縄を握り~しめて~ し~かと嚙みちぎ~る~

貫け~狙い定め~ 蓋し~虎へ~ どこま~でもゆけ~

100年~先の~あなた~に会いたい~ 消え失せ~るなよ~

さよーなら~また~いつか~!

 

今~恋に落ちて~ また砕けて~ 離れ離れ~

口の中~はたと血~が滲んで~ 空~に唾を吐く~~

今~羽を広げ~ 気儘に飛べ~ どこまでもゆけ~

生まれ~た日から~わたし~でいたんだ~ 知ら~なかっただろ~

さよーなら~また~いつか~!

 

 

米津玄師さんの歌も好きなんだけど、

なかなか歌うの難しい曲よね( ・ω・)

みなさん、良い連休を~

 

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

BENGOSI OKAMOTO TAKUOがお送りました~

See you next time !