藤井風くんです。今回は「罪の香り」!

ごぉ!

 

 

関ジャム効果なのか、風(くん)が吹き荒れています。

川谷絵音氏がイチオシ!のこの曲(「罪の香り」)。

 

わたくしも、

1sアルバム『HELP EVER HURT NEVER』 において、まだMVになっていない曲

(「何なんw」、「もうええわ」、「優しさ」、「キリがないから」はMVあり)で、

この次に何がMVになって欲しいと思う?と聞かれる度に

ワシは絶対にこの曲じゃ!!」(感化されやすいんです…スミマセン)と、

あちこちにアナウンスしていたんだな。

 

 

    Tsumi No Kaori(「罪の香り」)/藤井風  2020/05/19

 

ジャズとロックの融合、ですね。

風くんの「セルフライナーノーツ」にもある通り、
アルバムでは唯一ホーンセクションが入っていて、

圧倒的なパワーと熱気を感じます。

 

この曲は、今年1月1日に配信されたあの 爆笑必至 歓喜溢れた「あけおめ配信」でも

見ることが出来ます。

 

 

  HAPPY NEW YEAR 2021 あけおめ配信 (藤井風)

 

さあ、次はバラード、ピアノヴァージョンを…と、始まったこの曲。…あらら?ですね。

リリースされたものと随分イメージが違います。

ご本人が仰るに

「これは夏の香り」(罪、ではなかった)

「もっと爽やかな曲だったんだけど」

…そうなん!

アレンジ次第で、こんなにも曲の顔が変わるものなのだなぁと驚いたことでしたが。

 

さて、で。

これまたわたしがずーっと思い語っていたことを。(語らせてください)

冒頭のだだだだだだだ!(ザックリ…すみません)、

ホーンもカウベルもメロディもベースラインも

カンカンカンカン!!駆け上がっていくところ。

 

あれは。(このMVはちょっと長いこの曲の一部をきりとったものです)

 

King Crimson - 21st Century Schizoid Man

キングクリムゾン2015年ワールドツアー@Japan

 

K.クリムゾンの「 21st Century Schizoid Man」が浮かびました。

「せーの!」と(とは言わないだろうけど…) リズムセクションもメロディセクションも

ドドド!と突き進む。ね。畳みかけてくるような緊張感を感じます。

ちなみに、冒頭部(超有名)は、

最近だと「ペプシコーラ」のCMに使われていました。

 

キング・クリムゾン(King Crimson)、主宰はロバート・フリップ。

Jazz、クラシックからメタル、即興演奏まで幅広いジャンルを取り入れ、

進化を続けるプログレッシブ・ロック・バンドです。

もっとも、主要メンバーであるロバート・フリップは、

「King Crimsonがプログレッシブであったのはごく初期だけでその後は全く別の物に進化している」

という考えを持っており、現在進行形で「プログレ」と呼ばれる事を

快く思っていないようでしたが。

 

この曲(取り上げたのは、ほんの一部だけですが)

「21世紀のスキッツォイド・マン」(21st Century Schizoid Man)は、

1969年にリリースされたデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』に収録されている、

K・クリムゾンの代表曲です。

アルバムは、プログレッシブ・ロックというジャンルを確立した記念碑的な作品で、

その後のロック史にも多大な影響を与えました。

余談ながら、改題前の邦題は「21世紀の精神異常者」でした。

(わたしにとってはこのタイトルやん、です)

レコード制作基準倫理委員会(レコ倫)基準の変化によって

現在の表記に改められました。

 

「罪の香り」(藤井 風)に戻しましょう。

歌詞について、色々書いたんだけど!ハプニングがあり、

下書きしないうちに消えてしまっているので!(´; ω ;`)

…もう疲れたから…必ず、書きます。(多分)

保留ということで。

ただ、これだけは書いておこう。

 

タイトルだけを見ると「香水」みたいな、ラヴソング、

ちょっと複雑で深い禁断の愛?想像してしまいますが。

この曲は「罪への恐れ」を歌った一曲です。
楽な方へ楽な方へと逃げがちな人間に近寄る誘惑を「罪」と表現し、

その罪と戦う一人の人間(藤井風)の心象を描いています。

ここでは、細々述べませんが、キーワードがあります。

二番の冒頭二つ目のフレーズです。


「でも藻掻いた分だけ 強くなって
救いは必ず来るもの」


色々、悲観的な内容が続いた(端折っています)後、一転。
弱い人間も「罪」に対抗する手段はあるんじゃ、と。
どうにか振り払おうと藻掻き続ければ

その過程で人間も少しづつ強くなる。

さすれば、

いつか必ずその誘惑から解放されるはずじゃ…。

(降臨しました)

藻掻く…struggleです。

 

ここで思い出されるのが、昨年の武道館ライブで、

2つの、オリジナル曲(新曲)を初披露した際
「ワシは今でも、もがきよるし、新曲でも、もがいている」
「これからも、もがき続けると思う。みなさんと楽しく人生を、もがいて生きていきたい」

という風くんの言葉です。

そらそーや、天使も藻掻く(もがく)わ!

 

ちなみに、そもそも、

ご本人が天使と呼ばれるのを了承しているかどうか分かりませんが、

ライブのラスト、ふわふわ…と沢山の羽根が舞い落ちる演出を見て、

やはり受け入れているのかな、と、わたしは思いました。

いずれにしても風くんにとっては、

大きな問題ではないのだろうけど、

ファンにとっては論点の一つになっているようで…。

〈藤井風、神格化論)

それはさておき、こちらをどうぞ。

羽根をいっぱい浴びてください。浄化されてください。

 

 

  Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER 

  at NIPPON BUDOKAN live highlights (藤井風)

     2020/12/25に公開

 

更に。

 

今晩、24日になったその瞬間、

風くんへ「デビュー1周年おめでとう!」

のメッセージが入れる企画が

ツイッターにて、たてられています。

(昨年1月24日に「何なんw」MVがリリースされ、この時をもって藤井風デビュー、となった)

 

具体的には

「#藤井風」をつけて曲名とアーティスト名(藤井風)と一緒に、

おめでとう、とか、つぶやく(内容は自由)そうです。

まず、Billboard JAPAN集計でカウント1になるそうな。

更に、ツイッタートレンド入りにもなると。

興味がある方は、参加されてはいかがですか?

 

まとめ

言いたいことは言った。(それ、わたし…)

もとい。

    藻掻き続けて強くなる。 (ↀДↀ)✧