【始めるとき】
岡崎知美は割と名の知れてる観光ホテルの仲居をしてました。
ちなみに、画像は仲居時代のじゃなくて着物を素敵に可愛く自分で着れるようになろうワークショップに参加した時のもので、
『え??なんで??仲居さんになっちまうんだ!』と、絶望した日で、もう二度と着物なんぞ着るもんか‼️と誓った日であります♪
地元の大手企業OLを辞めて、2週間ほど引きこもりをして、
千葉にある観光ホテルに行って、いきなり『ここで働かせてもらえませんか?』と千と千尋の神隠しの千尋のように訴えて、
案外すんなり住み込みで働けることに♪
一度、茨城に帰り荷物は段ボール1箱程度だけ持って乗り込む。
まずは掃除と食器洗い要員から、、、すぐに仲居に慣れると思ってたら大違いで・・・掃除食器洗い場をクリアしなければならなかった!
たかが掃除、されど掃除・・・チリ一つなく、そしていつも常に同じ場所に同じものが置かれていなければならない。
食器は洗うだけでなく、数百種類あるものを所定の位置へ戻す作業と、翌日使用する食器類を全て用意して完了となる。
この掃除食器洗い場での働き方?姿勢?態度?を、総料理長が見ていて知ってくれてて『お前、ウロチョロうろちょろ忙しいな〜』
と、笑われていたのよね。
気難しい料理人さんたちとも、お客さんとも、旅行会社の添乗員さんとも、フィリピンダンサーさんとも、すぐ仲良しになって、なかなか面白いお仕事でした。
で・・・何が言いたいの?って話だけど。
【始めるとき】は一気にその場に身を投じてしまう勢いで。
独身だから、身軽だから、若いから、というのは、この仲居時代にはもちろんありましたけれど。
この『一気にその場に身を投じてしまう勢い』というのは、
実績のある人、活躍している人、活動を継続している人、
ほぼ全ての人に当てはまるのじゃないかなって思うのです。
いつか・・・
落ち着いたら・・・
少しづつ・・・
できるようになってから・・・
準備してから・・・
マイペースで・・・
自分のできる範囲で・・・
やりたい事を・・・・
ってのは、いつまでも始まらない。
どこかホテルにいきなり突撃して働かせて!って言う話じゃなくってさ、仕事とかじゃなくても、何かしたい、いづれしたいって思っていることがあるなら、、、ね。