こんにちは。ねこりんです。(書いているのときは思いっきり「こんばんは」の時間帯ですが)

更新しよう、しようと思って、とうとう8月になってしまいました。暑すぎてたまらないですね。

 

7月14日「第26回中国地区合同手話研修会」での報告第2弾です。

その前に、ねこりんの住む玉野では、7月26日に班会を開いて、研修会の報告をしあったんですよ。

盛り上がった!盛り上がった!

 

ねこりんの仲間は、「入門」の分科会でスタッフとして手話の魅力を伝えたり、「手話サークル」に参加して

有意義な情報交換をしてきたりしていました。それぞれの想いを話し合って、仲間と語る良さを実感しました。

 

さて、ねこりんは実は頸肩腕経験者なんですよ。軽度ではありましたが、数年前に苦しんでいました。

それで、とうとう首が固まってしまい、常に首をかしげたような状態になってしまいました。

その状態のままで参加した講座で、あ~ら不思議、帰るころには首が動くようになり、体が柔軟になって

痛みもほとんどとれていました。その講座というのが、今回の分科会の講師、ヘルストレーナーの I 先生の講座でした。

 

もう一度先生に会いたい!という思いでこの「健康」の参加しました。先生は、とにかくパワフルな方で、話を聞いているだけでも、体のあちこちから元気と勇気が湧いてくるような気がします。

 

1日目は座学でした。頸肩腕になる仕組みや、疲労や痛みのしくみをとてもわかりやすく説明してくださいました。

疲労すると、体の筋肉が縮んで固くなる、そうしたら血流が悪くなり、酸素や血のめぐりが悪くなる。

そうすると痛みとなって現れる。細胞にとっての栄養は「酸素と血液」だから、それが不足すると痛みとなって

細胞からSOSが発せられる。元の状態に戻すには縮んだ筋肉を伸ばしてやること、つまり「ストレッチ」が必要ということ。

 

その後、グループワークでした。ねこりんのグループには、広島県と山口県、島根県の方がいらっしゃいました。

「自分が今実際に健康のためにやっていること」や「先生への質問」とかを話し合って、書き出しました。

「ヨガやってるよ。」という人や「今まさに頚腕でつらい」という人もいました。

 

2日目、ヨガマットやバスタオルを持って集合でした。そう、実技です。

1日目に座学で学んだことを踏まえて、実際にストレッチをやってみました。

 

上半身に効く動き、下半身に効く動き、立ったままできるもの、座ってするもの、寝転んでするもの、

先生のご指導のもと、やってみました。時々あちこちから「痛ぁ~」という声も聞こえてきました。

 

先生曰く、「正しいやり方でやらないと効果はない。」ということで、それぞれの動きやポーズについて

体のどこに効果があるか、なぜそういう動きをするのか丁寧に説明してくださいました。

 

確かにストレッチをすると、自分の体がいかに固いか、いかに運動不足か思い知らされますね。

そこへ先生のお言葉「肉体を維持して守っているのは筋肉です。体の柔軟性が低下すると、筋肉の力(筋力)が低下します。

そうすると自分で自分の体を支えることができなくなります。努力なくして改善なし!」をいただくと、

「よし!絶対ストレッチやる!適度な運動も続ける!」という気持ちになりました。

 

何をするにも健康でいることは大切ですよね。体を動かすと自分の体が、細胞のひとつひとつまでしっかり

生きていることを感じます。それを大切にすることで、他の人をも大切に思うことにつなげたい。

いつまでも健康で手話活動を続けたいと思えた分科会でした。

 

またいつか先生に会いたいです。