岡田西町公園仮設住宅に支援が集まるその訳は!? ~その①~
の続編です。
前回は支援とニーズのマッチングを行う窓口についてお話しました。
今回は集会所の使いかたについてです。
下の写真、岡田西町公園仮設住宅の集会所です。
※ぼやけててスミマセン。
この集会所は、日中、鍵をかけず入居者のみなさんへ開放しています。
「開放」することで、入居者の憩いの場となるだけでなく、ふらっと支援
物資をもって仮設を訪ねてきた方も、集会所にいる誰かしらとコミュニ
ケーションをとれるようになっているのです。
<訪問者>
すみませ~ん、オレンジジュースたくさん持ってきたんですけど、必要
ですか?
<たまたま集会所にいた入居者>
支援物資ですか?ありがとうございますー。ちょっとxxxさんを呼んでき
ますね。
<支援物資の受入れ窓口となっている入居者>
はいはい、あ、すみませーん助かりますぅ。
<訪問者>
私xxx関係の仕事をしているのでxxxの支援なら得意なんですが、
他に何か困っていることとかあります?
<入居者>
あらうれしい!実はですね・・・
と、いった流れがうまれるわけです。
行政を通さなくても、事前に受入れの日程を組まなくても、ちょっとした
仕組みで多くの方々とのつながりができていくんです。
ただし!
集会所を開放するには警備員さんのご協力と徹底した管理が必ず必
要になります。