「 下剋上受験 」

ってどういう意味？

と思われる方、

いらっしゃるでしょうね。

下剋上といったら戦国時代の

代名詞ですが、

「下剋上」自体の意味は、

「下位の者が、上位の者の地位や

権力をおかすこと。」だそうです。

つまり、

「 下剋上受験 」とは

偏差値の低〜〜い者が、

偏差値の高〜〜い者の地位を

おびやかす、ということです。

ええ。

このての受験もののドラマは

今までもいくつかあります。

偏差値の低い人が有名大学へ合格

といったサクセスストーリーです。

しかしこのドラマはその辺の

ストーリーとは設定がかなり違います。

どう違うかといいますと、

まず、

受験の舞台は中学受験です。

…ご存知でしょうか。

高校、大学受験における偏差値が70と

すると、中学受験は難しさでプラス10、

つまり偏差値80相当になるのだ

そうです。つまり、それだけ

難しいというとです。

というか、

偏差値80って、どんなん？

偏差値70も取ったことありませんので

全く分かりません。

もうこの域を採る方は恐らく

『環境』や『DNA』も

ちょっと影響してるようにも

感じます。

そんな浮世離れした、

軽く気が遠くなるような世界へ、

お爺さんも学は皆無、

お父さんも中卒、

お母さんも中卒、という

環境と流れを持つ小学生の娘さんが、

ドボーン！と飛び込むわけです。

（注:中卒の方の状況は人それぞれです

。中卒であっても田中角栄さんの様な

方もいらっしゃいますし、ご理解を。）

で、

ここからが特に違います。

ドボーン！と飛び込むのが

子供だけではない、

お父さんもなのです。

勉強が大の苦手のお父さんも

一緒になって、

偏差値42の娘と、

同じドリルを一から一緒にやり、

苦しみ、迷い、もがきながら勉強をし、

わずか1年半しか時間の無い中で、

登山歴ゼロでエベレストに

這い上るわけです。

これ、

実は脚色はされていますが

実際にあった話でして、

これほど、

世知辛らい時代の波に飲まれ、

揉まれながらも、

『親子愛』を伝えるお話は

ちょっと他には無いのではないかと

強く感じます。

来週の金曜日、夜10時からTBS系列

です。

是非！ご覧下さい。m(_ _)m

ちなみに岡田は阿部サダヲさんの

中卒仲間です。

宜しくお願いします(^^)

渋谷ハチ公口にあるそうです。