ども、かっちょいい老眼鏡を購入した岡田達也です。

 

 

 

 

 

キャラメルボックス

 

クロノスフェスティバル2023

 

 

 

無事に初日の幕が開いたと噂で聞いた。

 

千穐楽まで誰も欠けることなく完走してくれることを祈っている。

 

その上で、お客さんにいっぱい喜んでもらえますように。

 

 

 *

 

 

さて、

 

この公演の開幕に合わせてクリスマスの演目が発表になった。

 

 

 

『クローズ・ユア・アイズ』という作品の再演。

 

23年前の初演

 

僕は出演していた。

 

 

これが、

 

個人的には、

 

とても思い入れが強い作品で

 

さらに

 

良い思い出も、辛い思い出も、いっぱい詰まっている

 

……そんな作品。

 

 

西川浩幸先輩も、上川隆也先輩も出演しないという

 

稀有なキャラメルボックスのクリスマス公演で

 

32歳という若造の僕は

 

クソ生意気にも

 

「これでコケたら自分の責任かも……」

 

という要らぬ重圧を抱えて挑んでいた。

 

 

誰にも頼まれていないのにねぇ

 

 

断っておくけど

 

自分の力を過信していたわけじゃない。

 

むしろ自分の下手さ加減を思い知らされてばかりの頃で

 

台本は面白いのに自分がそのセリフをしゃべるとつまらなくなるーー

 

という恐ろしい現象が何年も続いていた。

 

この『クローズ・ユア・アイズ』もそう。

 

 

ちなみに

 

僕はこの当時の経験があるから

 

その後もずっと

 

「芝居をやって楽しい」と思えることはなく

 

「芝居をやるのが辛い」と思う俳優になった。

 

(安心してください。病んでるわけではありません)

 

 

そんな

 

プレッシャーに押しつぶされそうになっていた中

 

足掻いた代償は大きくて

 

たくさん、たくさんの

 

良い思い出と、辛い思い出とが生まれた。

 

だから

 

僕はこの芝居を生涯忘れることはないだろう。


 

 *

 

 

明後日から、少しだけ、この公演の思い出話を書いてみようと思う。

 

はい、明後日です。

 

書き間違いではありません。

 

明日の朝はPCが手元にないため、日記はお休みさせてもらいます。

 

 

 

このDVDは貴重品でっせ。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

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