ども、不思議に思う岡田達也です。

 

 

 

 

 

先日

 

父・隆夫さん(87)に

 

誕生日おめでとうメールを送ったところ

 

以下の返信があった。

 

 

 *

 

おはよう
鳥取は今日もいい天気で夏日になりそうです。
誕生日は、気持ちだけを素直に受け有り難う♬
公演の無事成功を祈ります、
元気で本番頑張って下さい‼

 

 *

 

 

ごく普通の文面だ。

 

多少、まちがいはあるけど、気になるほどじゃない。

 

 

それはいい

 

それは良いのだけど

 

問題は「♬」と「!!」だ。

 

 

……記号なんて、いつ、どこで、覚えたんだ???

 

 

僕の感覚で言えば、87歳の老人がこんなふうにメールが打てるだけでも大したものだと思う。

 

いやいや

 

けっしてお年寄りをバカにしてるわけじゃない。

 

54歳の僕でさえ、新たなものを覚える(受け入れる)というのはかなりの負担で、よほどの必要性がなければ拒否したくなるのに

 

あの年齢でしっかりとメールがやり取りできるのは本当に素晴らしいことだと思う。

 

 

しかも、だ。

 

そこに加えて、記号まで操り始めたじゃないか!

 

これには驚かされた。

 

少なくとも僕は教えていない。

 

だとすると、自力で覚えたか、パチンコ友達に教わったかのどちらかしか可能性はない。

 

 

僕はスマホに変えてからずいぶん経つからか、

 

たまに父の携帯をさわると、その操作性のめんどくささに投げ出したくなる。

 

それくらい携帯の操作というのは、慣れない人間にとっては複雑で、ひと手間多く感じられる。

 

(僕だけだろうか?)

 

 

そんな中、どうやって記号なんて覚えたのだろう?

 

単純にすごいと思う。

 

心底感心した。

 

そのうち絵文字とかスタンプとか使い始めるのだろうか?

 

それはそれで面白いが、ちょっと怖い気もする。

 

 

さてさて

 

この老人、どこまで進化するのだ??

 

メールのやり取りがさらに楽しみになってきた。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

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