ども、感謝でいっぱいの岡田達也です。

 

 

 

 

 

改めまして

 

『刀剣乱舞』

ご来場ありがとうございました。

 

 

正直な話

今回、出演するまでは不安要素が多くーー

 

というのは

僕自身がマンガも読まない、ゲームもやらないという人間なので

そもそも「2.5次元」で取り上げられている原作などに興味がなく

まったく観ないでここまで来てしまったから

 

「普通に芝居してて通用するのだろうか?」とか

「その世界観を壊してしまうのではないか?」とか

「このおじさんは『刀剣乱舞』ファンの方に受け入れてもらえるのだろうか?」など

頭を悩ませることが多かった。

(こんな私でも悩むことはあるんです)

 

が。

 

“案ずるより産むがやすし”の言葉通りで

やっているうちに

どんなジャンルだろうが芝居は芝居であることに変わりはないんだなぁ

と思うようになってきて

 

いつもと同じで

背伸びせず、自分にやれることをやろう

というスタンスで参加することができた。

 

 * *

 

もちろん

劇場に足を運んでくださったすべての方に感謝しているのだけど

 

今回

とてもとても多かったのが

「昔、キャラメルボックスを観てました。でも、(結婚やら、子育てやら、社会人になったとか、いろんな理由で)最近は劇場に行く機会がなくなり、落ち着いたらまた行こうと思っていた矢先、劇団活動休止の知らせを聞いて、「あぁ、どうして頑張って観に行かなかったんだろう」「いつまでもあると思っちゃダメなんだ」と、後悔してました。そんなとき、達也さんの龍馬が再び観られるということで頑張ってチケットを取りました」

という方たちで

 

オールドなキャラメルボックスファンのみなさんの

少し重くなっていた腰を動かすことに役立てたことがとても嬉しかった。

 

ただでさえ活動休止の状態ってことは

劇団を応援してくださっている方たちをほったらかしにしてるのと同じなので

 

どんな芝居でもいいから元気に演じている姿を見てほしいと願う自分には

結果、とても良い機会を与えてもらえた、と感謝している。

 

 

実際、今回の公演の総動員は8万人を超えているので

(もちろんリピーターの方も多いけど)

少なからず「『刀剣乱舞』は知らないけど岡田達也が出るなら観に行ってやるか」という人がいたかもしれないし

 

そんな人が

「わっ! 『刀剣乱舞』初めて観たけど面白い! 次も観ようかな」

ってなってもらえれば最高だし

 

その逆に『刀剣乱舞』ファンの人に

「え? この坂本龍馬をやってるおじさん、普段はどんな芝居してるんだろう?」

って興味を持ってもらえたなら万々歳である。

 

 

だから

最初の不安はどこへやら

今は、出演できたことに感謝しかない。

 

 

ご来場、誠にありがとうございました。

 

 *

 

最後に載せてなかった写真を。

 

玉ちゃんと

 

染と

 

 * * *

 

本日

1月20日は

亡き母、秀子さんの誕生日です。

 

秀子さんの好きだったハンドクリームを塗りたくって一日過ごそうかと思ってます。

(……適量でいいんじゃないか?)

 

 

お母さん

誕生日おめでとう

 

 

 

 

 

では、また。