姓名判断について | 姓名判断師 岡田健慈のひとりごと

姓名判断師 岡田健慈のひとりごと

姓名判断、改名を行っている岡田健慈の日々のひとり言を書いていきます



姓名判断は、普通生まれれた時に付けて頂いた名前で、吉凶を見ていく占いですが、
名前にはそれぞれ意味があります、

その名前に使用している漢字やひらがな、カタカナ意味があるので

必然的に影響力のような物が発生するのは当然と思われます。
姓と名が組み合わさりそれがさまざまに影響を及ぼすと思うのは

私だけの勝手な判断ではないのでは?

こう思う事自体は、いたって普通の発想だと思います。

ちょっと極端ですが、わかりやすく例えるならば、飼ってるワンちゃんに「ラッキー」と

つけるか「悪魔」とつけるかでは、全然印象は違うでしょう。

それが人に当てはめると、毎日々そんな名前でよばれ、書いて、見て…と考えれば、

自分自身にも、相手の方への影響も、当然あると考える方が普通です。
名前でどんな印象を受けるかで、対する気持ちも接し方も、

だいぶ変わってくるでしょう。

心理学に近いでしょうが、姓名判断ではそのくらい、常に口に出す

「名前~言葉」は影響力を持つと考えます

昔から言霊(ことだま)という言葉がありますし、

この様なことから名前から先を読む姓名判断の根源と考えるわけです。

見ての通り、自分の名前を画数に直す、それを当てはめて見る…と言う事は、

特別姓名判断に詳しく無い方でも、すぐに出来ます。
ネットでも本でも調べるだけなら、苦労せずにほとんど瞬時に出せるようになりました。

ところが特にネットの場合鑑定結果と言うのは、「吉凶や、こうである!の、

紋切口調で言い切っているだけ」のところを、しばしば見受けられるように思います。

私は吉凶自体、そもそも必ずしも一面的には割り切れないと言う考え方なのですが、

ネットや本などの姓名判断は最も 「吉数か凶数かだけで判断して終わってしまう」

危険性の高い占いのように思もわれてしまいます。


経験の浅い占い師さんなども多々ある事ですが占い師側は、別に悪気は無く、

むしろ善意で忠告をされている、つもりなのかもしれませんが、


例えばただ「あなたの名前は悪いですね…」とだけ言われて終わってしまったら、

占われた側の気分としては決していい物ではないでしょう。
一つ間違えれば一番ありがちな、「不安を与えて、脅かすだけの占い」で

終わってしまいかねません。

名前は悪いと言われたからと言って、一月待てば変わるとか、北がダメなら

東を使おうとか言う選択肢がほとんどありません。

一回判定されてしまったら、簡単に名前は変えられる物ではありませんし、

「呼び名だけでも変わりますよ」と言う提案なども、

よほど占われる側が前向きに考えてくださっている時でもなければ、

あまりフォローにならない場合も有ると思います。

姓名判断の鑑定をして、改名をススメル事がが当たり前のような感覚の、

姓名判断師さんが思っているほど、一般の人にとっては改名は

簡単なものではありません。

親御様が一生懸命頭を悩ませて、付けて頂いたせっかくの想いを込めて

名前を考えたのに、 「プロの目がら見たら、その名前では、ダメですね、

不幸になります」 などといわれたら…

 

このような流れの持って行き方をされるとしたら、心情的にも、

判断的にもちょっと疑問符です。


私自身は軽々しく 「この字もあの字も悪い悪い、使わないように…」

「画数悪い→改名して下さい」が直結した鑑定の方法などは特に 

注意したいと思います。



普段私は以上の様な点に特に注意して鑑定をしていきたいと思います。