眼鏡の合わせ方 遠方編 | おかだ眼科 徒然日記

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大阪吹田にある おかだ眼科 です。
おかだ眼科スタッフが徒然なるままに日々の日常を御紹介します。


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こんにちは晴れ今回は眼鏡の話です。

スタッフや後輩から、眼鏡の処方の相談を受けることがよくありますので、以前に眼鏡の話をしたことはありますが、今回は検査側からの視点で話をしてみようと思います目



まずは、視力検査です。

当たり前ですが、完全矯正度数がベースです。(一般の方の為に)完全矯正度数とは、遠視や近視&乱視が過不足なく矯正されている、最高に視力が出る度数のことです。この度数をベースにして、違和感なく装用できる度数に調整していきます。

ここでワンポイント!!
近視は最弱の凹レンズ、遠視は最強の凸レンズと言われています。確かに一番大事なことですが

気をつけすぎて

近視は低矯正に、遠視は過矯正になっていることが多いですガーン

このズレは近見視力のズレとなり、(近方)眼鏡のズレとなりますので要注意です。




次に遠方度数の合わせ方です。

何でもかんでも楽だからという理由で、度数を弱くする施設や眼鏡店をよく見かけますが、これにも注意が必要ですあせる

特に遠近両用にする時には、加入度を考慮すべきです。たまに遠視の方で、遠方度数を弱くしておきながら加入度は+3.50なんて処方があったりしますが、かえって違和感が増えるはずです。


ここでワンポイント!!
とは言っても、ただの私の経験上の話なのであしからずニヤリ
度数の入れ具合は『年齢や最高視力値を考慮する』です。
度数をしっかり入れてきつく感じるのは確かにその通りなのですが、きつく感じる人は、若くて視力が1.5まですんなり出る人で特に多いように思います。

例えばどんなに頑張っても0.7しか出ない人で完全矯正した場合に「きつい、しんどい」と言われるでしょうか?むしろ「もっと見えるようにできんかね」と言われますガーン

片眼で物を見ている方も同じで、両目で助け合えない分、なるべくしっかりと矯正する方が好まれます。


子どもの場合はどうでしょう。初めはきつい&しんどいと感じることもありますが、慣れていくことや度数の進行を考える必要があります。

私はその時には、まず親と相談するようにしています。
弱い処方だと違和感が少なくて良いが、短期間で見えにくくなってしまう可能性があるからです。少しでも作り替えは少ない方がいいなっていうのが親の心情だったりします虹

眼鏡の保証を当てにしすぎてはいけませんが、無駄なく有効に活かすために『慣れることも考慮して強めの度数にしておき、2週間~1ヶ月で慣れなければ下げましょう』と説明しています。

ちなみに開院して、度数が強すぎるので下げてくださいとは1度も言われたことはありません。(処方時は5mでの視力検査なのが1つの要因かもしれませんねひらめき電球)


度数を弱くするケースをよく見かけますので記事にしてみましたが、あくまでケースバイケースであることはご理解のほどお願い致します。

今回のブログは一般の方には難しい話だったかもしれませんね。色々考えて処方してるんだな~と思って頂けたら幸いですウシシ


要望があれば近方処方編、遠近両用編なども書いていこうと思いますチョキ


※今回の画像は、当院スタッフの意見を参考に用意した、子どもの集中力を少しでも引き出すための(足をブラブラさせないための)足台です。

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