2024年7月2日 天気>晴れ 風>無風べた凪酷暑 気温>早朝27→33℃暑くてたまらん 水温>…℃ 潮流>上げ潮 漁場>富岡沖周辺 タナ>7~18m
7月1日は、富岡沖以南の横浜沖全面解禁日。
6月解禁では下手打ったので、こんどこそやったるとばかりに鼻息荒く出動。
▲昨日1日は時化で休船だったので、本日が実質的な解禁日。長崎屋さんは2隻満船。
▲前2番目からsゴーさんと並びます。「前回2匹ですから、今日の目標は合計2㎏にしようかな」とsゴーさん。俺も同じにしようっと。
▲出船。いつもは港前からスタートするけど、今日は10分ほど爆走して解禁したばかりの根岸湾からスタートです。
▲タックルは極鋭Hと、カルコンダブルハンドル仕様の組み合わせ。途中で予備竿と使い比べてみたけど極鋭の感度がやばい、他の竿が使いたくなくなる病にかかる(笑)。
でも、オモリ30号使用ではMぐらいのほうが追い抱きさせやすいかも…。
▲仕掛けはエサ巻きとプレーンなエギの2~3本付け。何も付けないシンプルかつコンパクトなエギを使っている人が一番たくさん釣っててサイズも抜群…考えさせられる。
▲大体この辺が今日の漁場。アキラ船長はポンポンとリズムよく場所を移動し、しらみつぶしにタコがいるポイントを探していきます。
数場所目で早くも良型が上がりだした。
各ポイントスカなしでぽつぽつ。次第に調子上向きで次々と1㎏アップの良型が取り込まれ、少し焦ってきた時、むにゅ感…。
合わせると乗った~。
▲早めにB脱出できてうれし。
お隣sゴーさんもあたりをとらえた!
「なんか来たけど軽いなあ」で、ウミエラ小…。
さらに船中あちこちでヒット多発!
俺にも来たー。
▲サイズはあれだけど早くも2杯目、調子良きかな。
「今度は少し重くなったよ」と、sゴーさんが再び竿を曲げた!
上がってきたのは巨大ウミエラ…気持ち悪し。
さらにsゴーさんにヒット。
▲竿が大きく曲がってます。「いやあ、自信がなくなってきたけど、この重量感は本命でしょう」。
▲船長もスタンバイOK。
上がってきたのはロープ大…。
▲「いやあまいった。今日はやばいかも」顔で笑って心で号泣中。
お笑い劇場を見つつトントンしてると、
▲少しだけサイズアップの1㎏弱。
船中では良型多発状況に。
「今、1.7㎏と2.3㎏が出ましたからね」と船長マイク。
ちょっと場所移動して
「またでかいの出たよ、2.6㎏でした。がんばって~」。
船中あちこちで500gのちびちゃんと1~2㎏アップのナイスサイズが乱発…とはいっても20人も乗ってるから当たらない人は当たらない。
sゴーさん「2㎏アップとかたくさん釣れて今日は凄いですね(苦笑)」。
俺「0.0㎏の人だっているのにねー。でもツキはキャリーオーバーしていくので、そのうちドカンと来ますよ知らんけど(笑)」。
10時を過ぎると灼熱地獄。
▲気温は32℃程度とたいしたことないのに、無風&高湿度で汗が吹き出して暑いのなんの。クーラーの壊れたラーメン屋で激辛ラーメン食ってるみたい。
水がぶ飲みで我慢しつつコツコツしてると、
▲グニューっと乗って、1㎏アップゲット。結構な重さで気持ちいい~暑さも忘れる・・・けど汗びっしょり。
別場所で根掛かりしたので、PEを持って引っ張るとバリバリッ。
このパターンは大ダコ間違いなし。
▲そうでもなかった(笑)。でも1.5㎏ぐらいあるので上等すぎです。
後半大失速して、自分は5杯まで。
悪い癖の急失速病…。一方で、隣の隣の人は真ん中席でバリバリ釣って10杯ゲット。
巻なしシンプル2本エギ、エギローテなし、巻物は一切使わず、普通に投げて小突いてヒット多発。うーむ、うなっちゃいました。
▲船宿釣果を見ると意外にも5杯ゲットは2番手…まんべんなく釣らせる凄腕船長ですねえ(笑)。悪くないけど、もう少し頑張れたような…。
その隣の某氏は深刻、両隣で計10杯時点で0.0㎏ですから…。
次第に寡黙になりつつコツコツトントンしてると、突然のガツーーーン。
▲俺「それはドでかいでしょ」、御大「いやあ、ウミエラとかばかりで自信がない」。
船長がスタンバイしてると大きな影がボワーンと浮上。
▲「おお~、来た来た~」。
▲「でかいよ~」と、船長も笑顔。
▲「2.5㎏ぐらいありますか」「いや、3㎏あるよ、3.1㎏だね」。
▲「やった~」。さっきまでの曇天が一掃、カラッと快晴(笑)。
▲「いやあうれしいなあ」「やりましたね~」でパチリ。
絶好調に釣れ盛りました。
今日のアキラ船長は、ポイント選択が次々に当たり船中60匹アップの大盛況。
しかも1㎏アップの良型がバタバタと連発したり、2~3㎏の大タコも多発するなど、まさに全面解禁らしい状況でした。
▲二人で7杯、計8~9㎏の大漁でした。でもそのお隣様は一人で10㎏アップ…。
何年か解禁直後の富岡沖を体験してきましたが、今日が一番凄かった。
1㎏アップが何杯か釣れ、特大の一発も期待できるような状況がたまりません。
▲「どうなるかと思ったけど、あの一杯が来れば十分ですよね~楽しかった」と納得の表情。よかったです。
自分は5杯ゲットと上出来なんだけどいろいろと考えさせられました。
・竿はティップが柔らかいほうが深く乗せやすそう。
※全体に柔らかいと乗りがわかりずらい。
・エギのローテーションってどうなの? 常連さんも1日同じ巻きなしエギででかいのをゲットしてたし。
・胴付きキスと同じように、小突きとゼロテンの間が重要かも。マイナステンション多用もありかも。
という点を再考しようそうしよう、忘れなければ(笑)。
なんだかんだ実り多きタコ釣りができて楽しめました。
しかし暑いのがたまらん、無風の日は空調服だなあ。
これで、夏本番になったらどうなっちゃうんだろう。クーラー壊れた店で100倍カレー大盛を完食したみたいになっちゃうのかな(笑)。
無風快晴日は、冷水2リットル以上必携。
バイバイ