風邪が悪化しました。まいったなあ。とりあえずルル飲んでおこう。
ところでこのパッケージを見て疑問に感じた事。
なんでルルなのだ?
なんとなく風邪で弱った体に優しそうなイメージの名前です。フランス人の少女のよう。同じひらがなを二度重ねる事で、子どもの愛称のようなカワイイ感じになるのですね。「カワイイ」は日本では重要な要素です。そんで50音でありそうなものを、順番に検証してみました。
キキ:魔女の宅急便の主人公
ココ:ココシャネルとか、カレー屋とか
ジジ:黒猫の名前
トト:オズの魔法使いのドロシーの飼い犬
ナナ:名前にありそう
ネネ:北政所ですよ まあ「ネネちゃん」は普通にカワイイ
ノノ:「ののちゃん」いしいひさいちさんのマンガ
モモ:犬猫につけそうな名前
ララ:郡上のゆるキャラは「ららちゃん」です(郡上良良ちゃん)
ルル:風邪薬
こうして見てみると、たぶんオノマトペなのですね。いわゆる擬声語と言うヤツで、音などを文字で模倣したもので幼児語に多い。だからカワイク感じるんだと思うのですよ。
実際、上の名前や愛称からオッサンは連想しにくい。工事現場で働く「ルルさん」ってイメージできません。
バファリンの半分は「やさしさ」でできているように、風邪薬にも優しさと可愛さが必要なのです。「優しさと可愛さはいらないから半額にして」とかヤボな事を言ってはいけないのです。
しかしコレ、くしゃみしながら書くような事だろうか・・・