藝大の一行が東京に帰り島は落ち着きを取り戻し静かになったかと思いきや、15日は夏祭りです。町民の人たちと朝から準備に取り掛かりました。夏祭りは今まで参加するばっかりで準備や片付けを手伝ったのは今回が初めて。提灯を取り付けるだけで多くの人が汗だくになるとは今まで知りませんでした笑 町の商工会の方々、手が空いている人が有志で祭りの準備をします。人口2200人の島での夏祭りは興味がありました。私は出身が大阪であるためどんな夏祭りも規模が大きく、少なくとも2200人以上が参加しているものでした。そういう意味でも離島での夏祭りには興味がありました。準備をしている過程で徐々に規模が大きくなっていき驚きました。舞台があったり店は二桁程度あったりと想像以上に規模が大きかったのです。私は当日ヨーヨー釣りの店番をしており、子供達に人気であっという間に売り切れてしまいました。飲食エリアは小値賀中の商店が出店していました。しかし、ヨーヨー釣りの店番を終えた私が飲食店を回るとあっという間にどれも売り切れており、お腹をいっぱいにすることは叶わなかった泣 夏祭りは8月15日ということもありお盆の時期で都会に移住した人たちも地元に戻ってくる。そのため夏祭りでは都会な服装を着た人が多く見受けられた。また、若い人が沢山いて新鮮であった。そしてなんといってもフィナーレは花火である。小値賀の夏祭りでも花火大会があり、本格的な打ち上げ花火だ。花火が終われば夏祭りも終わりでお客さんはゾロゾロと帰って行った。私は片付けをするのでその場に残り手伝った。すると船に乗せられしばらくすると花火を打ち上げていた現場に到着し、花火の筒を回収、船に乗せて片付けるとのことだった。夜に船に乗ったことは初めてで大変貴重な経験をさせてもらった。また、花火を打ち上げている現場に行ったことも初めてである。花火のつつが鉄で一つ一つ重たいということも面白かった。この島に来てから初めて経験することばかりで勉強ばかりさせてもらっている。