おじたまサイアム日記  -2ページ目

■旅行 (ไปเที่ยว)

■別々に (ต่างหาก)

前回の補足です。

ต่างหาก(ターン ハーク)には、

「むしろ」とか「別々に」という意味があると書きましたが、

「別々に」という意味での使い方の例が、

同じく映画“ความจำสั้น แต่รักฉันยาว (Best in time)” で

出てきましたので、追加で紹介しておきます。

また、前々回のกวนตีน(クワン ティーン)も登場です。


(もう単に自己満足の域です汗


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【場面】

深夜の南バスターミナル。

急遽、南部のチュンポーンまで行くことになったゲンですが、

すでにチュンポーン方面行きの長距離バスはすべて終了しています。

困ったゲンは、タクシーの運転手と交渉することにします。


ゲン: “พี่ เหมารถไปชุมพรคิดเท่าไหร่”

    ピー・・・ マオ ロット パイ チュンポーン キット タオライ


    「あの・・・チュンポーンまで貸切でいくらですか?」



(人相のよくない運転手が爪楊枝をくわえながら答えます)

    

運転手: “7 พัน น้อง น้ำมันต่างหากด้วยนะ”

      チェット パン ノーン ナムマン ターン ハーク ドゥアイ ナ


     「7千(バーツ)。ガソリン代別で



(法外なボッタクリ料金に気分を害したゲン)


ゲン: “โห พี่ นี่กะวิ่งรอบเดียวผ่อนรถหมดเลยใช่ป่ะ”

     ホー ピー・・ ニー カッ ウィン ロープ ディアオ ポーン ロット モット ルーイ チャイ パッ


     「へ~ぇ・・・ この一回で車のローンが完済できるんじゃねーの?」


運転手: “กวนตีนเหรอ !? ทะลึ่งนะเนี่ย ฮ่ะ !!”

      クワン ティーン ロー !?  タルン ナ ニヤ ハッ !!


     「イラつかせる気か!? 生意気だぞ、こら!!」


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ต่างหาก ターン ハーク ・・・ 別々に、分けて (詳細はこちら で)


กวนตีน クワン ティーン  ・・・ イラつかせる、ムカつかせる (詳細はこちら で)


ผ่อน ポーン ・・・ 分割払いする


ทะลึ่ง タルン ・・・ 無礼な、生意気な






=おじたまサイアム日記 ไดอารี่แห่งสยาม=

■むしろ・・・ (ต่างหาก)

今日もまた、

映画“ความจำสั้น แต่รักฉันยาว (Best in time)” からの紹介です。

ちょっと勢いづいています。 ははは。

(だれに頼まれたわけでもないのですが・・・)


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【場面】

別れた恋人オーム(ゲンの親友)のことをいまだに忘れられないファーイ。

南部の都市チュンポーンへソムピットおばさん連れ戻しに行ったある晩、ファーイのことを密かに想い続けるゲンの優しさに触れ、酔った勢いも手伝ってファーイはゲンにキスをします。

一瞬、心舞い上がったゲンですが、ファーイの吹っ切れていない心中を知っているだけに、どうしたらいいのかわかりません。

ファーイも自己嫌悪に陥ってしまい、かえって二人の間には気まずい雰囲気が流れてしまいます。

翌日、バンコクへ戻る車内もほとんど言葉を交わすこともないまま。

別れ際に、ファーイがゲンに向かって話しかけます。


ファーイ: “เก่ง... เรารู้ว่ามันงี่เง่านะ แต่มันเป็นเรื่องยากสำหรับเราอะ

      ゲン・・・ ラオ ルー ワー マン (ン)ギー(ン)ガオ ナ テー マン ペン ルアン ヤーク サムラップ ラオ ア


      「ゲン・・私だってバカだってわかってる。でも、私にとってはすごく難しいことなの。


      เป็นเก่งๆ จะลืมคนที่เคยรักได้ง่าย ขนาดนั้นเลยเหรอ

       ペン ゲンゲン ヂャ ルーム コン ティー クーイ ラック ダイ (ン)ガーイ  カナート ナン ルーイ ロー


       上手くやれる人だったら愛した人のこと簡単に忘れられる・・・って、そんなものなの?」


    

ゲン: “แต่ว่ามันไม่เกี่ยวกับเรื่องที่ลืมได้หรือไม่ได้หรอกฝ้าย

      テー ワー マン マイ ギヤオ カップ ルアン ティー ルーム ダーイ ルー マイ ダーイ ローク ファーイ


    「でも、それって忘れられるとか忘れられないとかそういうことじゃないんだよ、ファーイ。


  ที่ฝ้ายเป็นแบบนี้ เพราะฝ้ายยังหวังว่าไอ้โอมมันจะกลับมาหาฝ้ายต่างหาก
   ティー ファーイ ペン ベープ ニー プロッ ファーイ ヤン ワン ワー アイ オーム マン ヂャ クラップ マー ハー ファーイ ターン ハーク


     ファーイがそんな風なのは、むしろ、オームのやつがファーイの元へ戻ってくるのをファーイがいまだに期待しているからなんだよ」



(核心をつかれ、一瞬言葉をのむファーイ)



ファーイ: “ไม่เคยมีใครพูดตรงกับเราขนาดนี้มาก่อนเลย...

         マイ クーイ ミー クライ プート トロン カップ ラオ カナート ニー マー コーン ルーイ


       「私にこんなにはっきり言う人、今まで誰もいなかったわ・・・」



(涙をこらえながら、ファーイは車に乗り込んで帰って行きます)


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ต่างหาก (ターンハーク)=「むしろ、反対に、別々に」


もともと、「別々に」という意味もあり、


เราจะจ่ายตังค์เองต่างหากนะ (ラオ ヂァ ヂァーイ タン エーン ターン ハーク ナ)=「別々に支払いましょうね」


แยกใส่ถุงต่างหาก” (イェーク サイ トゥン ターン ハーク)=「別々の袋に分けて入れる」


のような言い方をしますが、


映画のこのシーンでの使い方は、

「むしろ~、逆に~、反対に~」のニュアンスであり、

ある物事が自分の意に反するものであったり、一般の見解や周りの見解とは異なるものであったり、思い描いている(いた)事象とは違うという意味合いで使います。


つまり、上の台詞では、

ファーイは、元彼のことを忘れることは難しい、自分がこんなに苦しいのは元彼のことが忘れられないからというようなことを言いますが、

ゲンは、忘れるとか忘れられないとかの問題ではなく、むしろ、ファイがまだ心の中で元彼が戻ってきてくれると期待しているところに原因があるのだと言っています。



「むしろ~」という意味を持つ表現で、

มากกว่า (マーク クワー) というのがあり、これもよく使います。 


มากกว่า (マーク クワー)とต่างหาก (ターンハーク)は、似ていて置き換え可能なこともありますが、มากกว่า (マーク クワー)が、単に「どちらかといえば~」という意味合いなのに対して、ต่างหาก (ターンハーク)は、「(そうではなくて)むしろ~」という否定的・逆説的な意味合いが多少強くなるようです。


例えば、


A:“เพื่อนแนะนำว่าร้านนี้อาหารอร่อย แต่ผมคิดว่าบรรยากาศดีมากกว่า...

    プアン ネナム ワー ラーン ニー アーハーン アローイ   テー ポム キット ワー バンヤーカート ディー マーク クワー


B:“เพื่อนแนะนำว่าร้านนี้อาหารอร่อย แต่ผมคิดว่าบรรยากาศดีต่างหาก... ”

    プアン ネナム ワー ラーン ニー アーハーン アローイ   テー ポム キット ワー バンヤーカート ディー ターン ハーク

どちらも、


「友達はこの店は料理が美味しいと紹介してくれたけど、僕はむしろ雰囲気がいいのだと思う」


という訳になるのですが、


Aは、あくまで、“雰囲気のほうがいい”ということを述べている、つまり、「それなりに料理は美味しいかもしれないが、雰囲気のほうがお勧めポイントだ」というような意味なのに対して、


Bは、「雰囲気がいいのであって、(友人の意見とは反して)料理はたいしたことがない」ということが強調されているような気がします。


いずれにしても、“雰囲気はいいが、料理はお勧めポイントではない”という意味では、それほど違いもないのですが・・・。




「みんな彼は女性が好きだと思っているけど、むしろ彼は男性が好きなんです」


ทุกคนคิดว่าเขาชอบผู้หญิง แต่เขาชอบผู้ชายมากกว่า...

 トゥック コン キット ワー カオ チョープ プーイン テー カオ チョープ プーチャーイ マーク クワー


ทุกคนคิดว่าเขาชอบผู้หญิง แต่เขาชอบผู้ชายต่างหาก...

 トゥック コン キット ワー カオ チョープ プーイン テー カオ チョープ プーチャーイ ターン ハーク



 こんなのどうでしょう?(笑)



■その他の表現


งี่เง่า (ン)ギー(ン)ガオ  ・・・ばかげた、くだらない (口語的)


พูดตรง プート トロン  ・・・ストレートに言う、はっきり言う


มาก่อน マー コーン  ・・・今までに、以前に、かつて


เรา ラオ  ・・・通常「私たち」を意味する言葉ですが、口語では自分(一人称単数)のことを「เรา ラオ 」と呼ぶことがあり、慣れていないとそれが複数(私たち)の意味なのか単数(私)の意味なのかわからず混乱することがあります。

また、大人が子供に話しかけるときにもこの「เรา ラオ を二人称(You、つまりその子供のこと)として使うこともあったりして、外国人泣かせの人称代名詞であります。






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■イラつかせる (กวนตีน)

前回に引き続き、映画 “ความจำสั้น แต่รักฉันยาว (Best in time)” からです。



実は、この表現を紹介するかどうか、迷ったんです。

タイ人の日常会話の中では比較的登場する言い回しなんですけど、

これも、けっして丁寧な表現ではなく、冗談で使う分には問題なのですが、

語彙を強めると相手を罵る意味合いが強くなり、喧嘩に発展することもあるので、

使用時には注意が必要です。

(というか、特に外国人は使う必要ないです)



いや、だったら紹介するなって話なんですけど、

自分で使わなくても、タイ人の会話を理解する参考程度になればと。



あと、今までにも何人ものタイ人から

「これって日本語でなんていうの?」

という質問をされてきたんですが、

正直、ぴったり当てはまる日本語を僕自身つかめていなかったこともあり、

それから、いろいろタイ人の使用例を自分なりに分析した結果、

ある程度、「こういうことかな?」というニュアンスをえがくことができたので、

書いてみたくなったという、まあ、そういうことなんです。(^_^;)



なので、もしかしたら、解釈が間違っているかも知れません。

もっと的確な日本語訳をご存知の方は、ご指摘ください。



さて、前置きが長くなりすぎましたが、

映画の中での使用例を紹介したいと思います。




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【場面】

ゲンは、赤いペンキで嫌がらせの落書きをされた車のボディーの色を塗り替えてもらうために修理工場に預けました。

数日後、ゲンが車を受け取りに行くと、まだ落書きされたままの状態で放置されています。

ゲンは、「いつになったら塗り替えが終わるのか」と苛立ちながら店の主に詰め寄ります。

すると店主は、「ボディーの色が切れていたので発注したがまだペンキが来ないんだ」と逆ギレ気味に言い訳します。

そこでゲンは、「で、いつになったら届くのか?車が必要なのに」と問いただすと、店主は精力ドリンクを飲みながら「じゃあ、(落書きのペンキと同じ)赤色に塗るか?それなら今すぐやってやる」と答えます。



ゲン: “①โอ้โห เฮียนี่ก็กวนตีนเหมือนกันนะ

      オ~ホ~ ヒヤ ニー コー クワン ティーン ムアン カン ナ



(それを聞いた店主は、鼻で笑いながら)



店主: “②เฮาะ ใครกวนตีน
  フッ クライ ワン ティーン



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①“โอ้โห เฮียนี่ก็กวนตีนเหมือนกันนะ” 

  オ~ホ~ ヒヤ ニー コー クワン ティーン ムアン カン ナ



โอ้โห (オ~ホ~=驚き/呆れを表す感嘆詞)  เฮีย (ヒヤ=年上の男性を意味する代名詞、兄、兄貴)  กวน (クワン=掻き回す) ตีน (ティーン=“足”の丁寧でない言い方) เหมือนกัน (ムアンカン=同じ、~もまた)



กวนตีน (クワン ティーン )は、直訳だと「足を掻き回す」という意味なのですが、転じて「イラつかせる言動・行為」という意味になると、(僕は)解釈しています。


つまり、この場合だと、店主の逆ギレの言い訳プラス真っ赤なペンキで塗ってしまえという無責任な発言を聞いて、


「ほー、この兄さんもまたイラつかせてくれるねえ~」


ということになります。


②“เฮาะ ใครกวนตีน

   フッ  クライ クワン ティーン



よって、これも同じく、



「フン 誰がイラつかせてるんだよ」  「フン 誰がイラつかせてるって?」



という店主の返事となります。





กวนตีน (クワン ティーン )だけであれば、単に「イラつく」「ムカつく」といった訳でもさほど問題はないと思いますが(例えば、“กวนตีนวะ (クワン ティーン ワッ)” =「イラつくんだよっ!」)、

あくまで構文としては、“A กวนตีน B” であり、イライラして気分を害するのはBで、その動作主はAなので、

「イライラさせる、ムカつかせる」というのが適当なんじゃないかというのが僕の解釈です。



だから、

อย่ามากวนตีนเลย (ヤー マー クワン ティーン ルーイ)

という使い方をよくしますが、

      อย่ามา (ヤー マー=~してくるな)  เลย (ルーイ=強調の助詞)


「(私を)イライラさせるなよ」 「(私を)イラつかせるようなまねしてくんなよ」


ということになると思います。


まとまらないので、このへんで・・・。あせる



追記:

เฮีย (ヒヤ)の発音、くれぐれも間違わないでください。これは平声(Mid-Tone)の「ヒヤ」ですから!!下声(Falling-Tone)にしたら、えらいことになりますよ~。



=おじたまサイアム日記 ไดอารี่แห่งสยาม=

 

■なんの言葉で? (ภาษาอะไร)

ความจำสั้น แต่รักฉันยาว (Best in time)


おじたまサイアム日記 -best in time

以前、たまちゃんと映画館で観たんですが、

最近DVDが発売されたので買って部屋でもう一度観ています。

この映画けっこう好きなんです。


ストーリーを簡単に言うと・・・

初恋の相手を密かに想い続けている青年獣医ゲン(เป้ สเลอ:อารักษ์ อมรศุภสิริ)と、その初恋の相手であり、元彼のことを忘れられずにいる女性ファーイ(ญารินดา บุนนาค)との間に芽生える恋模様。

そして、更年期にさしかかったカップル、ジャムラットおじさん(กฤษณ เศรษฐธำรงค์)とソムピットおばさん(ศันสนีย์ วัฒนานุกูล)にのしかかる家庭の事情と、ある障害。

という二つの恋をからめて話が展開していきます。


(トレーラーはこちら


今回は、映画の内容云々というよりは、

映画の中に出てきた台詞で印象深かったものを紹介したいと思います。

映画を観ていると、「こういう使い方をするんだなあ」と改めて勉強になることが多いですよね。



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【場面】

ファーイがゲンと介抱した犬を乗せて車を運転していると、突然、無茶な運転のトゥクトゥクが前を横切ります。

急ハンドルを切ったファーイの車は路肩に乗り上げてしまい、頭にきたファーイは車を降りて罵声を浴びせます。

(ただし、そのときにはトゥクトゥクはとっくに走り去っています。笑)



ファーイ: “①ขับรถภาษาอะไรวะ พ่อสร้างถนนไว้หรือไง

       ①カップ ロット パーサー アライ ワッ ②ポー サーン タノン ワイ ルー (ン)ガイ


       “③แน่จริงกลับมาสิ

        ③ネー ヂン クラップ マー スィッ


 (ゲンも車から降りてきて、息巻いているファーイの様子を横目で見ながら)


ゲン: “④เก่งจ้า ๆ ... เก่งลับหลังนะจ๊ะ

      ④ゲン ヂャー ゲン ヂャー・・・ ゲン ラップ ラン ナ ヂャ


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という、やりとりがあります。


これを読んで、だいたいどういうことかお分かりになりますか?


特にファーイの最初の台詞は、直訳だとちょっとわかりにくい言い回しかもしれないですね。


①“ขับรถภาษาอะไรวะ” 

ขับรถ (カップロット=車を運転する) ภาษาอะไร (パーサーアライ=何語) วะ (ワッ=丁寧でない感嘆詞)


ここで、ちょっとわかり辛いのは、ภาษาอะไร (パーサーアライ=何語)というところではないでしょうか。

これは、確かに直訳すれば「何語」「何の言葉」という意味なんですが、

会話の中では、(話し手にとって)わけのわからない、納得のいかない言動であることを意味する表現として使われることがあります。


つまり、この場面では、トゥクトゥクの運転手があまりにもひどい運転で割り込んで来たので、


「どんな運転してんだよっ!!」「なんて無茶な運転してんだよっ!!」


というようなニュアンスです。


例えば、

料理のセンスのない人が、なんだかめちゃくちゃな料理を作っているのを目にしたときなんかも、

ทำอาหารภาษาอะไรวะ” (タム アハーン パーサー アライ ワ)

「いったいどんな料理の作り方してんだよっ」

みたいな感じで使えるようです。


②“พ่อสร้างถนนไว้หรือไง

พ่อ (ポー=父) สร้าง(サーン=建設する) ถนน(タノン=道路) ไว้(ワイ=ておく) หรือไง(ルー (ン)ガイ=なのか?)


これも直訳だとわかり辛いかも知れませんが、

「道路を建設したお父さん(主)なのか?」

つまり、


「あんたの道路だってーのか?」


というような意味合いです。


③“แน่จริงกลับมาสิ

แน่จริง(ネーヂン=確か、本当) กลับมา(クラップマー=戻ってくる) สิ(スィッ=命令形~せよ)

แน่จริง(ネーヂン)というのは、この場合挑発している感じ、「(それが確か)なら、そうだったら、なんなら」というようなニュアンスなので、


「やるなら、かかって来いっての」


みたいな感じでしょうか。


④“เก่งจ้า ๆ ... เก่งลับหลังนะจ๊ะ

意気込んでいるファーイを見て、ゲンが(呆れ気味に)冷やかしている台詞です。


เก่ง (ゲン=上手) จ้า/จ๊ะ (ヂャー/ヂャ=なげやりな・おどけた・あてこすった感じの感嘆詞) ลับหลัง (ラップラン=背後、後で)


「はい、すごい、すごい・・・。(相手が)行っちゃった後は強いねえ」



今回紹介した言い回しは、

啖呵を切る(相手はすでにいませんが)というシチュエーションであり、

けっして丁寧な言葉使いというわけではないので、

実際に使用するときは、語尾(終助詞/感嘆詞)を変えたり、

語調をやわらげるなど、本気で相手を怒らせないように気をつけましょう。(笑)


この他にも紹介したい表現はたくさんあるのですが、いずれまたの機会に。




=おじたまサイアム日記 ไดอารี่แห่งสยาม=