完成しました。
フルサイズエプロンです。
使用した生地は、「オックス」です。
普段よくかぶるハンチング帽がオックス生地でできていることを以前知ったので、合わせてみようかと思ったんです。
オックスは、綿の中でも比較的安価で、縫いやすいという情報を得ましたので、早速ネット通販で手に入れました。
「レザークラフト作品」と書いていますが、レザークラフトで使用する道具の一つですね。
偶然にも幅152cmで販売しているオックス生地がありましたので、それを利用。
余分に長く買う必要がなく、お安く手に入れられました。
ハンガーにかけ、撮影用に後ろ側も前に見えるように広げてみました。
下に写っている引き戸の幅が約80cmなので、広げた幅は、おそらく90cmくらいです。着丈は、100cmに設定しています。
このサイズ感は、私の体形が横に広いということに加え、椅子に座ってヤスリをかける作業で出る細かい粉状の革が服にかからない長さ(フルサイズ)にしたかったんです。
こういうエプロンは、市販ではなかなか売っていないので、自作しようと考えました。
少し横幅を押えて撮影。
これが実際に着る時の幅になりそうです。
装備としては、
胸ポケット2つ(向かって左:眼鏡入れ、右:ペン入れ)
腰ポケット2つ(体の真横に配置)
肩ひもはクロス型で、根元は縫い付けています。
着用してみました。
腰ひもは後ろで縛った方が作業の邪魔にならない気がしますね。
クロス型の肩ひものおかげで首や肩が楽です。
肩ひもについては、もう少し幅広でもいいかなと思いました。
エプロンが作れると、服作りへ応用できると聞いたことがあります。
とはいえ、私にとってはこのエプロンづくりで必要十分ですから、もし再度作るとしたら、違う生地でより使いやすいエプロンにチャレンジします。
革で作るのもできそうです。
細かな作りは変える必要がありますけど。
布は薄いのに丈夫というのが長所だと思います。
革は、薄くすると極端に強度が落ちることがあるので、布と同じ細工ができない箇所があります。
そのあたりは、次に作るときに考えてみようと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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