「英語の履歴書!?」どうしよう・・・?

 

日本で育った私が海外で就職や転職するにあたり、大きな壁だったなと、今振り返ると思います。

履歴書(レジュメ)やカバーレターの書き方から面接の作法まで、やはり日本とは異なりますよね。

 

私の場合は、日本に住んでいた際に世界銀行の無料セミナーでコツを学びました。レジュメのデザインなどは、ウェブで検索すると使えそうなものが出てきますが、書き方はやはり学んで、それをもとに自分でやってみることが重要です。

国連や世界銀行のホームページ等でも応募書類の書き方や無料のセミナーが時々あるので、是非そちらを参考にされると良いと思います!国連は定型的な書き方があり、特殊なので、機関の指示に従って作成されることをおすすめします。

 

 

何と言ってもレジュメは自分の第一印象です。

私自身の経験から、基本のレジュメを書く上でいくつかポイントを紹介しますね。

 

  1. 募集要項をよく読んで理解する(どんな業務を行うことが求められている?必要な経験、資質やスキルは何?)
  2. 自分の経歴を振り返り、募集要項に類似する業務内容やスキルを見つける→ 合致しなくても大丈夫!
  3. 募集要項に出ているのと同様の単語や専門用語を用いて、経歴やスキルをまとめる→ 読み手に配慮すること!
  4. LinkedInなどのサイトで、類似のポジションで働く人がどのように経歴をまとめているか確認する→ これ大事!
  5. Action Verbs を用いて簡潔に書く。Action Verbsリストは、繰り返し同じ単語を使うのを避けるのに参考になります。
  6. 2ページ程度に収める
  7. 第三者に見てもらう
最後の、「第三者に見てもらう」というのは、ちょっと恥ずかしい気もしますが(私は毎回恥ずかしい気分です!)、とても大切です。うっかりミスに気付くかもしれないし、こうした方が分かりやすいと気づきを貰えるかもしれません^^

 

3.のポイントでお気づきかもしれませんが、履歴書は募集するポジションごとに少しアップデートすることがおすすめです。

また、自分の学習・業務内容に照らし合わせて、定期的に履歴書をアップデートするのもおすすめです。そうすることで新しく身につけたスキルや経験に自分でも気付くことができ、さらに新しいポジションを見つけやすく、応募しやすくなりますよね。

 

是非、自分の経歴や経験を振り返り、レジュメを作成してみましょう^^