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オイスカ・タイ駐在員のブログ タイとネコとお仕事の話

タイで環境に関する活動を行っているNGOオイスカです。

バンコクに駐在しているオイスカのスタッフがタイでの毎日から感じたことをお伝えしています。

コメント、ペタ、またのお越しをお待ちしています!

9年前はオイスカ宮城県支部の皆さんの北部タイでの植林がちょうど終わり、ほっと一息ついていたときでした。
つい昨日まで一緒だった方々のふるさとが、一瞬にして変わってしまった!そしてタイにいる私たちに何ができるだろう、と考え続け、子どもたちとの募金活動を始めた。

この時のこの子たちも、もうすっかり大人になったんだろうな。
バンコクの駅の構内で、大きな声を張り上げて、「日本を助けて下さい!」と、叫んでくれました。沢山の募金が集まり、被災地に届けることができました。緊急支援と、防災林再生に活かされました。

宮城での海岸林再生事業は、息の長い支援活動として、今も継続して活動しています。

オイスカの活動は、クローズアップされている緊急時の支援以上に、地域の生活を守る息の長い活動に力を入れています。
みんなが忘れてしまっても、まだ支援が必要なことがあります。悲惨な緊急時には沢山の物資が集まりますが、混乱の中で本当に必要な場所に届けられるかは、難しいところです。
慌てて間違った支援をするのではなく、落ち着いて息の長い取り組み方をしていくこと、それがオイスカ流です。


地道にコツコツと、焦らずゆっくりと。そして本当に必要なことがちゃんとできるように。
こうしてできた海岸林は、人びとの生活を守る森へと成長しています。塩害を軽減して農業ができるように、高波の被害を縮小できるように。仕事を失った人びとに、森づくりを通じて収入が入るように。

今も沢山の人びとの思いを繋いで、活動が続けられています。
仙台空港から見える森、それは命を育み、地域を守るために、オイスカか9年前から作り始めた海岸林です。今年も3月11日を迎え、「地域に寄り添う」という支援の原点を見直しています。

去年までは毎月のように出張していたチェンライ。大型プロジェクトが終わった後は次のプロジェクト準備のためにラノーンに通い詰めていたため、全然行けてませんでした。
6カ月ぶりのチェンライ。終了時に「終わってもまた来てください」と、何度も言っていた村人たちに会いに行きました。

順調な成長を見せているチェンコンとメーパクレの森の木々。
耳をすませば鳥の声、虫の声、梢枝を揺らす風の音が聞こえます。森らしくなってきました。

花をつける兆しも見られ、今年は実をつけそうです。更に沢山の鳥も集まってくるでしょう。

天然の蜂蜜も取れるようになりました。充分な花をつける森になった証拠です。ハチを殺す農薬を使わない森になった証拠です。

山菜栽培も順調です。インターネットで他県からオーダーが入るそうです。パボン村はテレビ番組で紹介されてからは注文も継続して入るようになり、安定感が増してきました。「支援」という形から「相互協力」という次のステップへと移れそうです。

養蜂は自分たちの村に合わせた形を模索し、発展させていました。失敗から生まれた新たな答えです。

養豚は豚コレラの影響で、村外への売り買いができないため現在はどこも活動を控えていましたが、6頭の子豚を生むなど継続しているところは順調でした。

ホイエン村の牛は、植林地の下草を食べて下草刈りの作業を軽減してくれています。

一つ一つの活動成果を見るとまだまだの部分もありますが、将来を見据えた取り組み方をしていくとか、失敗をどう活かして発展させていくかとか、そういうものの考え方や協力の仕方など、活動の幹となるような大切な部分で成果が見られました。それはまさに私たちが目標としていたことであり、今後の活動に期待が持てます。


これからも、彼らの活動を見守って行きます。


笑顔がますます増えていくふるさとを作れるように、みんなで頑張って行こうね!




日本から持ってきた木目込み人形のお内裏様とお雛様。
一年に一度のお目見えです。

ついつい忘れてしまって2年以上ご無沙汰してしまう時もありますが、今年は思い出した!
ガラスケースに本当は入っていましたが、ケース抜きで、10年も前に母が持たせてくれました。

雛祭りと言えば女の子。
我が家の女の子は既におばあちゃんになっちゃいました。
お雛様にも興味を示さず…。


「え?何のこと?」と、言ってます。
おばあちゃんでも、そんな格好しちゃダメよ〜!

ほっといてくれ!
今から寝るんだから。

はーい、コロナウィルスに気をつけておばあちゃんはおやすみなさ〜い。
豊安工業さん。たぶんもう10年以上のお付き合いになります。
ずっと中心になって頑張ってくれた方々3人が、プロジェクト終了後の現場で、地域の方々へお礼の挨拶にまわりたいとのことで訪れてくれました。
現場もバンコクももちろん大喜び!あちこちから協力を申し出てくれました。「車出します!」「迎えにいくよ」「ホテル代少し出すよ」「夕食おごるよ」「運転手になるよ」「泊まりに来てよ」

現場の盛り上がりとは裏腹に、日本で盛り上がったのはコロナ騒動…。しかも入国日ごろから、タイでは日本からの入国者に対する警戒態勢を強化…。それまでのんびり構えていたのに、急に雲行きが怪しくなってきた…。
自分のことではなく、周りにいる高齢者を危険に晒してしまうかもしれない不安。保健省からの注意…。
でも来てもらいたいという強い思い。
保健省職員とも話し合い、マスクを着用すること、出来るだけオープンな空間を維持すること、などの工夫をすることにしました。

現場では、暑い中過去のホームステイ先の全てを回ってくれました。
その間も、暑い中マスクを着用してくれて、地域の方々を常に気遣ってくれるお客様。ありがとうございます。(泣)

村のあちこちに植えた木々は、大きく成長しています。その後も地域の方々が管理を続けてくれています。

毎年贈与される奨学金。今年も頑張っている子どもたちに渡されました。

森を大切に育んでいく人を育てることを目的とした奨学金です。
「支援していただき感謝しています。地域に貢献できる人になりたいです」という奨学生からのメッセージも!

あっちでもこっちでもた〜くさんのお土産をもらってバンコクへ戻ってきました。お土産の数と量はこれまでのご支援への感謝の気持ちの大きさ、思いの強さですね。
バンコクへ戻ってからはアユタヤやナコンパトム でも懐かしい方々に会いました。

お互いの友情を確認し、お互いに感謝する旅でした。
まさに顔の見える国際交流。心の交流でした。

調整役として、ウィルスが蔓延している緊急事態の対応についてとか、お客様の安全はもちろんのこと、受け入れる現場の人たち、スタッフたちをどうやって守るべきなのかとか、今まで経験したことのないような事柄で考えなければいけないことがたくさんあったけど、とても勉強になりました。

来てくれたお客様に感謝!受け入れてくれた地域の方々に感謝!頑張ってくれたスタッフに感謝!
皆さん、本当にありがとうございました😊

オイスカは世界各国に幼稚園があります。組織は違いますが、理念は一緒。地球の未来を考えられる子どもたちを育成しています。タイにもオイスカ幼稚園がありますが、オイスカバンコク日本語幼稚園の皆さんは、毎年年長組が卒園記念にアユタヤで植林に来てくれます。

今年も27人の子どもたちがアユタヤの農業センターを訪れてくれました。それに合わせて、タイの保育園の子どもたち30人、大きな木の植林を手伝ってくれる中学生のお兄さんお姉さんも集まり、みんなで植えます!
日本の子どもとタイの子どもがペアになり、手をつないで一緒に取り組みます。
言葉は全く通じないけど、ずっとお友達と手をつないで活動しています。子どもたちには、国も言葉も関係ない。いつだってお友だちになれるんです!

見上げるほどの大きな木を、みんなで力を合わせて植えます。

チェンライスタッフのソンポンさん。ちょうど会議でバンコクに来ていたので、アドバイザーとして参加してくれました。


午後は苗木作り。
小さなタネをポットに入れていきます。これが「赤ちゃんの木をうえたよ〜!」の意味です。ジャックフルーツのタネを植えました。いつか大きな実をつけたら、また食べに来てね。

ほんのわずかな時間でしたが、タイのお友だちも出来ました!
地球を救うお手伝いもしてくれました!

オイスカバンコク日本語幼稚園の27人の地球を救う戦士たち、そして一緒に頑張ってくれたタイのお友だちたち、ありがとうね!