【タイの田舎でマイペースながらも奮闘する、オイスカという環境NGOにいるタイねこの徒然話です。ご訪問、ありがとうございます😊】
オジョウの病院4日目。
体重が少しずつ増えている。
背中に何かがついて毛が固まっている。
背中から注射しているから薬かと思っていたら…
先生『こりゃなんだ?ん?膿が出ているなぁ』
気付かなかった背中の傷。
ラノーンの病院では足の引っかき傷の処置しかしてなかったけど、ほんとは背中に噛みつかれた深い傷があった。
クマ先生は素早く膿を搾り出し、傷から中を消毒する。
めちゃくちゃ痛そうだけど、先生の処置が素早くてあっという間に終わる。
全てを見抜いて適切に処置するクマ先生を心から尊敬するよ。
初日、先生は衰弱しきったオジョウを見て『バンコクの10日間の治療で元気になるかなあ。10日後はここで先生が面倒みるよ』と言っていた。
でも今日は『これならラノーンに行っても大丈夫かもしれないなあ。あと1週間あれば回復しそうだ。でももう少し様子を見てみよう』と言ってくれた。
家に連れて帰ると、ご飯も食べて水も飲んだ!
背中の傷はぽっかりと穴が開くほどに大きく、痛々しい。
でもきっと時間とともに治っていってくれるはず。
ちゃんとご飯と水を自力で取れるようになったから、大丈夫。
オジョウ、よく頑張った!
もう一息だ!