夕方のニュースを見ていたら、韓国で英語重視の教育改革が行なわれるという。
英語が大事なのは凄く分かるんですが、国民全員が英語がしゃべれないといけない理由は
どこにあるんだろう。
大工さんに英語が必要なんだろうか。
魚屋さんや薬屋さんに英語が必要なんだろうか。
さて、私が最近「勉強しようかな」と密かに(公ですか)思ってるのが
「古典」です。
私が国民等しく学んで損はないと思うのは「英語」ではなくて、「古典」。
最近本屋へ行っても、「論語」とか「武士道」とか普通に見られるようになったし、
斉藤孝氏が「声に出して読みたい日本語」
シリーズで日本の名著に光を当てている。
「古典」を復活させたい!
「英語」を勉強しているんです
という人はたくさんいるけど、
「古典」を勉強しているんです
という人は聞いたことが無い。
これだけ隅に追いやられているのはかわいそうである。
吉田松陰先生だって、「古典」を門下生に教えて志士を世に出している。
「古典」復活が「日本」復活になるかもしれない。