こんにちは(^^)


たかこです。






実はビックリマーク


先週の今日、oioi初!手話講座が行われました。


これは、oioiが普段お世話になっている


市民交流センターひがしよどがわ


から依頼を受け、私たちoioiが講師として手話を教える、


連続性の手話講座です。


(すでに申込を締め切ってしまっているので、


今から受けたいという方がいても受付できません。


すみません...汗




期間は1/16~3/26までの3ヶ月間。


隔週月曜日の19:00~21:00。全6回砂時計


初心者を対象とし、全6回を通して簡単な


会話ができるようになる内容にする予定です宝石赤




今後、講座が終わるごとに、講座の様子を


報告していこうと思っています。


受講者にとっては復習となり、


受講していない人にとっては


oioiなりの手話講座の様子を知ってもらえるような


報告ブログとなるよう、頑張って書くつもり


なので、皆さん見てくださいね音譜






さて、ではさっそく第1回手話講座の報告を始めまーす(^O^)/


第1回は、今後手話を学ぶ上での大切なポイントを教える、


オリエンテーションを行いました。


講座の主な流れは以下の通り。




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1、導入




2、自己紹介




3、オリエンテーション




4、交流




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ざっくりと書きましたが、以下で詳しく見ていきますよ~サーチ




まず、導入。


私たちoioiについての説明と、講座のコンセプトについての説明。


「oioiって、手話エンターテイメントを振興している団体なんですよ~」


「この講座もただの講座じゃなくて、エンタメっぽく進めますよ~」


ということで、「oioi手話学園」をテーマに、


学園風に講座を行います!


私たちは先生になりきります。


みんな、生徒になりきってね♪ということを強調。


「みんな同じ手話学園の1年生。年齢関係なく仲良くしよーね♪」


というお話でした。




お次は、これから一緒に学ぶ仲間のことを知ろう!ということで


自己紹介。


名前と職業を簡単に。


受講生の皆は、これからの意気込みなんかも話してくれました。


みんな気合いたっぷり!!




じゃあさっそく講座開始~キラキラ


・・・の前に。


理事長より注意事項の説明が。




え?理事長って誰かってはてなマーク


私たち先生を雇っている、学園の長といえば・・・?


oioiに講座を依頼してきた、


市民交流センターひがしよどがわの職員さんです(笑)


施設の職員まで巻き込んでの「手話学園学校」設定。


巻き込もうと考えた私たちも私たちですが、


二つ返事で巻き込まれてくれた職員さんも、ステキです☆



はい、話がそれましたm(__)m



理事長(職員)からの注意事項の説明が終わったら、


いよいよ講座のはじまりはじまり~♪




まず最初に、


「oioi手話学園の3つのお約束」


を唱和することから始めました。

「oioi手話学園の3つのお約束」って?

よく学校の教室の上の方に掲示してある


教訓(学訓?)のイメージで、


これから手話を学ぶ上で大切にしてほしい


ポイントをまとめたものです。



一、たのしむ きもちを もつ



一、みて まねて つかう



一、ゆっくり はっきり あらわす



それぞれの意味は、以下の通り



・手話を堅い勉強だと思うのではなく、


楽しみながら学んでいこう!




・先生や他の人が表している手話を


見て、まねて(盗んで)、使って、


自分のものにしていこう!


どんどん盗んじゃえ!!



・手話を表す時は、ゆっくり、はっきり、


見やすいように表そう!



これらのポイントは、手話を学ぶ上で大切なことなので、


手話学園の生徒のみんなも、そうじゃないみんなも、


覚えておくよーに!!(^0^)/



しっかりと覚えてもらうため、


手話学園では毎回の始めにこれを唱和しますひらめき電球



この唱和が終わったところで、ようやくオリエンテーション開始!


オリエンテーションのテーマは


「手話の特徴を知ろう」




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手話の特徴1、ジェスチャー性


 手話ってジェスチャーに似たところがあるんだよ。


 難しくないよ♪

(例:バレー、バスケ、ギター、バイオリンなど、


ジェスチャーそのままで手話を表せるものがたくさんある)




手話の特徴2、見て分かる言葉


 同じ単語でも、内容によって表し方が変わるよ♪

(例:「食べる」→ご飯を食べる、ハンバーガーを食べる、


ステーキを食べるなど、食べ方によって表し方が変わる)




手話の特徴3、表情が大事


 手話がわからなくても、表情をつけることで


 ニュアンスを伝えられるよ♪

(例:「食べる」と表しているだけでも、表情によって


「おいしいものを食べる」なのか


「まずいものを食べる」なのか変わる)




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これらの手話の特徴を、実際に生徒自身に


単語や文章を表す体験をしながら学んでもらいました。




また、手話の特徴1のジェスチャー性を理解してもらうために、


<手話の成り立ち>を劇で説明。


手話がなかった頃、聞こえない人のいる家庭で


コミュニケーションのために使われていたホームサイン


(ジェスチャーなどをもとに自然に作り出された言葉)が


家庭の外で聞こえない人たちに共有されていき、


手話として統合される様子を見てもらいました。ネコ




<手話の成り立ち>


ジェスチャー → ホームサイン → 手話




ということは・・・


手話ってジェスチャーに近いものだと言えるよね?


難しく考える必要ないよ♪


ってことが伝えたかったんですひらめき電球


まぁ、全ての手話がジェスチャーからきているかというと


そうでもないんですが、そういう面もあるということを


理解しておいてもらいたいです☆




手話の特徴2と3については、教える前から


生徒自身が表現の工夫として取り入れていて、


教える必要ないかも?どうしよう・・・汗


とか思っちゃったぐらい(笑)




まったく、生徒のみんな優秀で


今後が楽しみすぎてこわいこわい叫び(笑)




こんな感じでオリエンテーションは終了。

交流timeではちょっとした
飲み物コーヒーやお菓子キャンディーなども用意し、

食べたり飲んだり改めて自己紹介したりしながら

みんなのあだ名と手話ネームを決めるという

慌ただしい感じになりながらも、

たくさんしゃべって仲良くなることができました。

初対面の参加者同士でアドレス交換する場面も

みれましたよ~。うん。よかったよかったキラキラ

最初は緊張ぎみだったみんなも最後には仲良くなって、

良い雰囲気で終われたかな、と思います☆

次回がたのしみ~~音譜



こんなところで、第1回手話講座の報告を終わります!


これからも第6回まで順次報告していくので、お楽しみにー!


第2回の報告はまた2週間後の月曜日(2/6)にアップ予定です。


ではでは。長々と失礼いたしましたドクロ


たかこでした~(^-^)/